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音質や装着感をチェック

“初めての完全ワイヤレスイヤホン”に最適! JVCの新入門機「HA-A5T」を聴く

2021/12/21 土方久明
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■JVCの新入門機は“初めての完全ワイヤレスイヤホン”に最適なモデル

JVC「HA-A5T」

2021年は完全ワイヤレスイヤホンの存在感が大きく上昇した年だった。

大手家電量販店の店頭には数多くの製品が並んでおり、今まで使っていた有線タイプのイヤホンから、完全ワイヤレスイヤホンへステップアップするべく、女性や家族連れなど多くの方が“初めての完全ワイヤレスイヤホンを購入しよう”と製品を選んでいる光景を目にしている。

そのような中、日本の総合オーディオ/ビジュアルメーカーのJVCケンウッドは、JVCブランドから新エントリーモデル「HA-A5T」を発表した。

本モデルのコンセプトは「完全ワイヤレスの購入を考える、幅広い層のユーザーに気軽に選んでもらえる小型・軽量モデル」ということで、先述した“初めての完全ワイヤレスイヤホン”を求める方に最適な製品となっている。

手にとってまず感心したのは、本体やケースが小型かつ軽量なことだ。本体の重量は片耳約3.9gしかなく、これは、同社完全ワイヤレス製品では最軽量。他社も含めた巷のエントリーモデルの中でもかなり軽い。

本体もケースも非常にコンパクト

カラーバリエーションはグリーン/ブルー/レッド/ホワイト/ブラックの5色展開。誰もが選びやすいカラーという「COLORFUL TRUE WIRELESS」というコンセプトを持ち、2022年のカラートレンド予測をベースに社内のデザイナーや営業部門の意見を交え5色のカラーを決定。グレードとしては1つ上のモデルである「HA-A7T」が採用したパステルの色調とはまた違ったラインナップにより、色の選択肢を広げている。

全5色のカラーバリエーションを用意

もちろん、ヘッドホン/イヤホンの音質に定評のある同社製品だけあり、音質にも注力している。高磁力のネオジウムマグネットを採用しドライバーユニットを強力に駆動する。アクティブノイズキャンセリングが非搭載なぶん価格を抑え、BluetoothはVer.5.1、コーデックはSBCに対応させている。

エントリーモデルながら、Bluetooth接続の音の途切れなどの安定性についても十分に考慮されている。完全ワイヤレスイヤホンはハウジング形状の違いにより、ベストなアンテナ搭載位置が機種ごとに異なるのだが、HA-A5Tでは技術担当者がラウンド型ボディを考慮し、基板上のどの位置にアンテナ部品を配置するのがベストかしっかりと検証してポジションを決めたという。

バッテリーライフについては、イヤホン単体で約5時間、ケース込みで約15時間と小型軽量のわりには駆動時間が長い。左右のハウジングに備わるボタンから再生/一時停止やボリューム調整が可能で、ハンズフリー通話や音声アシスタント起動にも対応。またIPX4の生活防水機能を備えているなど、エントリーモデルにも関わらず使い勝手も考慮されているのが嬉しい。

■音質や装着感は?

筆者所有のiPhoneとBluetooth接続して試聴した。ケースから取り出し、iPhoneのBluetooth設定画面に表示された「HA-A5T」の項目を選択するだけでペアリングは完了。いちいちペアリングボタンを押す必要がなく、接続が完了すると「connected」とボイスメッセージで知らせてくれるので安心だ。

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