【PR】音楽制作ソフト会社のマルチエフェクトソフト

人気HiFiスピーカーの音をPCやヘッドホンで楽しめる!「PC Audio FX」で音楽再生がレベルアップ

  • Twitter
  • FaceBook
生形 三郎
2021年09月10日
DAWや波形編集ソフトなど、高性能な国産音楽制作ソフトウェアを手ごろな価格で開発提供するインターネット社から、PC音声出力用のマルチエフェクト・ソフトウェア「PC Audio FX」が発売された。

PC Audio FX

本ソフトは、インストールするだけで、ハードウェアを一切追加すること無く、パソコンから出力される全ての音声に様々なエフェクトを適用することができるWindows専用のソフトだ。7月よりダウンロード版が販売されているが、この度9月3日よりパッケージ版の販売もスタートした。

昨今は、ストリーミングサービスの充実によって、音楽再生は勿論、ゲームや映画、ドラマなどの映像コンテンツをパソコンで楽しむ機会が多くなったと言える。しかしながら、現在主流のノート型パソコンに搭載されているスピーカーや、パソコン脇で使用される小型のスピーカーでは、時としてそれらコンテンツの音声を充分な音質で楽しむことは難しい場合もある。

そんなときに、音楽プレーヤーソフトや動画プレーヤーソフトのイコライザー機能を弄って調整していらっしゃる方も多いだろう。このソフトは、まさにそんな音質調整をより積極的に操作できる可能性をもたらしてくれるものだと言える。

「本格的なスピーカーやDAC機器を揃えるのはちょっとハードルが高いけど、もう少し望みの音質に近づけたい」。まさにそんな悩みを、ハードウェアの追加無しに、ソフトウェアのインストールだけで解決してくれるのが、このPC Audio FXなのだ。

9/3よりパッケージ版も発売中だ

名機をシミュレートした「スピーカーシミュレーター」など、計10種のエフェクトを搭載

搭載している機能を紹介しよう。まず、本ソフトの目玉と言えるのが、あたかも高品位なスピーカーで音を再生しているかのようにシミュレートする「スピーカーシミュレーター」機能。オーディオファンなら誰もが知る人気ブランドのスピーカーや、日本で業界標準的なモニタースピーカーブランドのものなど、計5機種のサウンドをシミュレートするものだ。

これは、インパルス・レスポンス(IR)と呼ばれるデータを該当のスピーカーで再生・録音したものを、パソコンの音声出力に「畳み込み(コンヴォリューション)」という計算処理を施すことで実現するものである。この技術は、特定のコンサートホールなどの場所の響きを再現するコンヴォリューション・リヴァーブや、建築音響の設計シミュレーションなどに広く利用されているものだ。

スピーカーシミュレーターの画面

加えて、その他のエフェクトでは、音質を自在に調整できる8バンドイコライザーとグラフィックイコライザー、音に広がりや臨場感をもたらすリヴァーブやステレオ・エンハンサー、迫力やメリハリを付加するエンハンサー、ステレオイメージが調整可能なMSゲイン・イコライザーのほか、ピッチシフターやコーラスエフェクトなど、合計10種類のサウンドエフェクトが搭載されている。

スピーカーシミュレーター以外のエフェクトは、同社の音楽制作ソフトに搭載されているエフェクトをそのまま移植したものなのだろう。実際にソフト画面を立ち上げて、それぞれのプリセットを見てみると、音楽ジャンルや楽器の名前が列挙されている。よって、使いこなしとしては、音楽コンテンツの再生時にすぐさま活用できるもとなっている。

とりわけ、8バンドのパラメトリック・イコライザーなどは、通常の音楽プレーヤーでは別途プラグインを追加しないと出来なかったような細かい調整が可能となっており、まさにかゆいところに手が届く仕様だと言える。エンハンサーエフェクトも、手軽にメリハリが得られる効きの良さがある。一方で、細かくパラメータが用意されているので、この手のソフトの使用に慣れていない人にとっては、設定のコツを掴むのには少し慣れが必要となるかもしれない。

「8バンドイコライザー」(画像左)「エンハンサー」(右)など、計10種類のエフェクトを搭載する

使用方法は至って簡単で、ソフトをインストールして、サウンドの出力設定で本ソフトを選択するだけだ。しかも、インストールすると次回からPC起動時に自動起動してタスクトレイに常駐させられるので、以降は特に準備無しに機能を使うことが出来る。

それぞれのエフェクトは、コントロールパネルから各種パラメータを調整できるほか、一覧画面からワンタッチでオンオフ出来る仕様となっており、シンプルな操作が実現されている。

“音を着せ替えるように”気軽に楽しめる。映像コンテンツにも効果大

本ソフトのスピーカーシミュレーター機能を用いてみると、元となっているであろうスピーカーを彷彿とさせる風味を得ることが出来た。再生装置のキャラクターの上にシミュレーションが乗るため、もちろん完全な再現は難しいが、気分やコンテンツに合わせ、気軽に音を着せ替えるように遊べる、面白い機能といえる。

スピーカーシミュレーターは5種類を用意。左から「JB 67」「TA CB-GR」「SONU CRE」「BW 02D」「GEN 31」という名前だが、何がモデルか、分かる方には分かるだろう

デフォルトの状態で使うのも良いが、個々人の好みに応じてBASS/TREBLEを調整できるし、イコライザーなどのエフェクトも組み合わせていけばより追い込むことも可能。音楽ジャンルや再生環境に応じたプリセットで手軽に楽しむも良し、自由度の高いカスタマイズ性で自分好みの音を追求するも良しだ。

同時に、ヘッドホン・イヤホン再生用に、スピーカー再生自体をシミュレートする機能も搭載されており、本機能をオンにすれば、イヤホンやヘッドホンでもスピーカー再生のような空間的な音の雰囲気も楽しむことが出来る。
 
音楽コンテンツの再生のほかに特に有効活用できそうだと感じたのは、映像コンテンツの再生だ。筆者自身も、外部のスピーカーを使わずにノートパソコン単体でYoutubeやAmazon Prime Videoなど、動画コンテンツを見ることも多いのだが、古めのコンテンツだと音量自体が小さかったり、映画などの場合はダイナミックレンジ(小さい音から大きい音までの音量の幅)が広いため、広告が入った際に急に音が大きくなってしまったり、ボリュームを上げないと細かい音が聞こえない場合があった。

そんなときに、本ソフトのマキシマイザー機能でコンテンツ全体の音圧をアップしたり、エンハンサーでセリフなどの帯域を持ち上げてあげれば、それらの悩みを緩和することが出来るのではと思ったわけである。

実際にやってみたのが、なかなか効果的で、音声がきちんと耳に届くことで、映像の臨場感もグッとアップする。今後、こういった用途向けのプリセットが追加されれば、さらに使い勝手が増しそうだ。



以上、この「PC Audio FX」は、全てのエフェクトを使いこなすにはそれなりに慣れが必要となるが、アイデア次第で様々な楽しみ方ができるソフトだと言える。気になる方は、同社のページでサンプルが試聴できるほか、試用版も用意されているので、ぜひともチェックして頂きたい。

(協力:インターネット)

関連記事