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【PR】初めてでも迷わず使えるバランスの良さ

realme日本上陸! 攻めの税込3,480円、音質に着け心地も注目の完全ワイヤレス「realme Buds Q」をチェック!

公開日 2021/04/15 06:30 山本 敦
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さまざまなジャンルを楽しく聴ける、手頃で音質バランスに優れたイヤホン

今回はGoogle Pixel 5とiPhone 12 Pro Maxに接続して、Spotifyの音源を聴きながら音楽再生の実力をチェックしてみた。

スマートフォンと組み合わせてサウンドチェック

LiSA「紅蓮華 - From THE FIRST TAKE」では、ボーカルが力強く艶っぽい。声の輪郭を的確に、かつ繊細に描く。ピアノの軽やでリズミカルなタッチと自然に広がる余韻がいい。音の粒をひとつずつ丁寧に描き残していく。

オーイシマサヨシ(feat. りりあ。)「神或アルゴリズム」は軽快なポップチューン。こういったJ-POPやダンスミュージックによくフィットするイヤホンだ。メロディラインは抜け味が良く爽快。効果音の粒だちが華やかだ。音場をワイドに描く。エレキギターのクールなカッティングが演奏の緊張感を引き出す。低音は量感を主張するタイプではなく、ゆるやかなグルーヴで足もとをしっかりと支える安定感を特徴としている。

エリック・クラプトン『Acoustic:Live at MTV Unplugged』から「Layla」を聴く。アコースティックギターの乾いた音色がスモーキーなボーカルと絶妙に溶け合う。ギターソロではスチール弦のパリッとした響きのリアリティが豊かだ。奥行き方向の描き込みはややフラットな印象だが、空間をワイドに描くライブ演奏は聴き疲れすることなくゆったりと楽しめた。

チェロのヨーヨー・マ、マンドリンのクリス・シーリー、コントラバスのエドガー・メイヤーによるアルバム『バッハ:トリオ』の「トリオ・ソナタ 第6番 ト長調 BWV530 〜第3楽章:アレグロ」も聴き応えがあった。色づけのない弦楽器の自然な音色と質感が耳に優しく馴染む。マンドリンの細やかな音符の粒立ちもきれいだ。チェロとコントラバスの低音がふくよかな和音を作り出す。

アンブロージア「Biggest Part of Me」を聴くと、甘いボーカル曲を涼しげに聴かせてくれるイヤホンであることが実感できた。メインボーカルとコーラスの分離が鮮明。ゴージャスなハーモニーが広がる。やわらかいシンセサイザーの和音と贅沢に溶け合った。

手頃な価格帯でデザインから音質までバランス良くまとめ、幅広いシーンに使える完全ワイヤレスイヤホンだ

本機の特徴的な機能であるゲームモードも試してみよう。接続されている機器、コーデックに関わりなく、イヤホン側のバッファリング制御によって低遅延を実現するという機能だ。

Google Pixel 5にピアノによる演奏が楽しめる音モノのアプリを入れて弾いてみた。打鍵に対するレイテンシはよく抑えられていると思う。iPhoneでも試してみたが、一般的なアクションゲームであれば入力操作のタイミングと効果音のズレをほぼ感じることなく気持ちよくプレイできた。



realme Buds Qはエントリークラスの完全ワイヤレスイヤホンとして、5,000円台を切る3,480円(税込)という非常に挑戦的な価格帯を攻めてきた。バランスの良いサウンドは5,000円台のイヤホンには間違いなく匹敵するものだったし、初めて完全ワイヤレスイヤホンに触れる方も迷わずに使える機能のバランスが良いと思う。

本体はIPX4相当の防滴仕様なので、スポーツシーンやオールシーズンの屋外リスニングにも活躍してくれることだろう。エントリークラスの完全ワイヤレスイヤホンに、また新たな台風の目となるブランドが誕生した。

(提供:シンガ・ジャパン株式会社)

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