HOME > レビュー > 美しさを纏う歓びを。Bang & Olufsenの完全ワイヤレス「E8 3rd Gen」「E8 Sport」を聴く

【PR】デザインと機能性選べる2モデルが登場

美しさを纏う歓びを。Bang & Olufsenの完全ワイヤレス「E8 3rd Gen」「E8 Sport」を聴く

公開日 2020/09/17 06:30 鴻池賢三
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
イヤホンに求めるモノは人それぞれ。音楽をより深く楽しむための高音質はもちろん、目的にあった機能や使い勝手、そしてデザインもポイントになるだろう。特にイヤホンはアウトドアでの利用も想定されることから、ファッション性やブランドにもこだわりたいところだ。

それら全てに妥協したくない大人のユーザーにお薦めしたいのが、北欧を代表するデンマーク発祥のハイエンドオーディオブランド「Bang & Olufsen(バング&オルフセン)」だ。洗練されたデザインと美しい質感、優れた音質と品質を優先するなど、まさしく「クオリティ」を追求した本物志向で、所有する悦びを与え、またオーナーのフィロソフィーをも体現するアイテムを展開している。

そんなBang & Olufsenから、スポーツ用と音楽リスニング用の2つの完全ワイヤレスイヤホンが登場。本記事ではデザイン、機能性、音質のすべてが異なる両機の魅力を紹介する。

アートを感じる新デザイン。防水性能、フィンも備えたスポーツ向け「E8 Sport」

「E8 Sport」は同ブランド最新のスポーツモデル。イヤホン本体は、タッチパネル部に “B&O” のブランドロゴを大きくあしらったモダンなデザインが特徴だ。

本体には “B&O” のブランドロゴが大胆にあしらわれている

造形の面では、イヤホンとケースに繋がりを感じさせるラインが施されているのところ面白い。肌身離さず持ち歩くイヤホンにアートを感じれば、毎日が楽しくなりそうだ。またこのラインの浅い溝は、汗をかいても滑りにくい機能性も兼備する。

機能面では、IP57に準拠した高度な防塵・防水が特長で、突然の雨や粉塵にも耐えるタフ設計がポイント。また本体が小型軽量設計のため装着性に優れており、専用のフィンでさらに耳にフィット。スポーツ時でも外れにくく、動きへの対応も万全である。

アートなデザインは、汗をかいても滑りにくい機能性も確保。E8 SportではIP57準拠の高い防塵防水性能も特長だ

本体色はブラック(写真)とオキシジェンブルーをラインナップ

そのサウンドは、Bang & Olufsenの高いクオリティをしっかりと持った爽やかな音調。解像度も高く、騒音に溢れる環境でも音楽を聴き取りやすい。モバイル用途に適したチューニングといえよう。

“本物”の素材を用いた上質な完全ワイヤレスイヤホン「E8 3rd Gen」

Bang & Olufsenはデザインと技術力の高さで世界を席巻し続けるプレミアムブランドである。音楽リスニング用の完全ワイヤレスイヤホン「E8 3rd Gen」では、世代を重ねるごとに機能性、サウンドを磨いてきた。

人気の「E8」をさらにブラッシュアップ。外観デザインも機能性も向上して第3世代として登場

デザインテイストは歴代モデルを踏襲。本革張りのケースは美しく手触りも極上だ。フタを開けると目に飛び込んでくるベース部はアルミ素材で角のダイヤカット。その輝きもまた所有する悦び、毎日触れる楽しさを与えてくれる。

ケース外側は本革張り、内側はアルミ素材をあしらった美しいデザイン

イヤホンとしての性能も進化。最新技術の導入によってイヤホン本体の体積を17%も小型化しつつ、音楽再生時間を最長7時間を実現するなど、使い勝手を大幅に向上しているのがポイントだ。音質面では新たに高音質で定評のあるaptXにも対応した。

イヤホンカラーはブラックのほか、「Grey Mist」「Pink」も用意。また深みのあるGreenカラーも追加された

装着してみるとフィット感が高く、明らかに従来モデルよりもコンパクトであることを実感。滑らかなラインは耳への馴染みも好感触だ。憧れのBang & Olufsenが快適性も増したとなれば、興味を持つ方も多いことだろう。

音質面では、キレがよく心に沁みるディープな響きを併せ持つ低域が印象的で、ここはE8 Sportと大きく異なる部分だ。ウッドベースのアコースティックな響きにオーガニックな美しさが感じられ、弾むような躍動感が音楽性を高める。

スリリングなジャズはもちろん、ロカビリーもスピード感豊かに表現。Stray Catsの「Rock This Town」はワイルドな雰囲気が楽しい。

また、厚みのある低域はボーカル帯域をサポートし、声にボディが感じられるのも魅力的。優れた音質性能を備え、ジャンルを問わずロックやポップスもより上質に楽しめ、楽曲の奥深さを発見できるだろう。

(協力:完実電気)



本記事はプレミアムヘッドホンガイド Vol.24からの転載です。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE