[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域【第240回】
【特別編】LUNA SEAレコード初期4作品一斉レビュー!アナログで振り返る結成30周年の軌跡
高橋 敦
2019年12月20日
■LUNA SEAのアナログ盤を聴きまくるだけのお仕事だと!?
恒例となりつつあるLUNA SEAクリスマスライブ。今年も「LUNA SEA 30th Anniversary LIVE LUNATIC X'MAS 2019」の開催が間近だ。今年はそれに先立ってニューアルバム「CROSS」も発売されており、すでにかなり高まりまくっているSLAVE諸氏も多いことだろう。
そんなおり、我々PHILE WEB編集部LUNA SEA班は一足早くクリスマスオーディオライブを敢行した!

オーディオ的LUNATIC X’MAS 2019開催!
皆様ご存知だろうが今年5月29日に、LUNA SEAがメジャーで発表してきたその時点までの全アルバム、「IMAGE」から「LUV」までのアナログ盤がリリースされた。「メインビジュアルはそのままの30周年記念デザイン仕様」であり、12cmのCDから30cmのアナログで面積は実に4倍超!という大迫力で「あのジャケット」を満喫できるわけで、コレクションアイテムとしても実に魅力的な品と言えるだろう。

「IMAGE」から「LUV」までのアナログ盤8作品が2019年5月29日にリリース
しかも重量盤2枚組仕様。細かい説明は省くが、アナログ盤としての音の良さにも拘った仕様となっている。そしてそのアナログ盤、NEVER SOLD OUT!ではなく、限定生産アイテムではあるが、2019年12月現在はまだ入手可能なようだ。
……ならば今改めて、そのアナログ盤でLUNA SEAの音を聴き返してみよう!そしてPHILE WEB的におすすめのアナログ再生アイテムをLUNA SEAファンにも提案してみよう!
という名目で「筆者も編集者もLUNA SEA大好きだから何か理由つけてLUNA SEA聴きまくろうぜ!」というのがこの企画だ。
なお試聴パーテ……取材はもちろん全作品について行なったが、その全てについて語っていたら記事としては長くなりすぎる!という当然の事象に後から気づいたため、今回は筆者の思い入れが特に強い「IMAGE」から「STYLE」の初期4作品に焦点を当てた記事とさせていただく。
とはいえ筆者も編集者も、これはあくまでも仕事!取材自体はプロフェッショナルとして冷静に実施したことは断っておきたい。

楽しみすぎて数十億(?)をかけて特設試聴室をセッティングしておいたのに取材直前に突風で崩壊……

筆者「……この廃墟をセットにしよう」編集者「俺たちは試聴室とオーディオさえあればパーフェクトでいられる!」
そんな今回のアナログ再生システムだが、ここでいきなり重厚なハイエンドシステムを持ち出すのは違うだろうということで、ロックンロールカジュアルなシステムを提案。共にBluetooth対応のアナログプレーヤーとスピーカーによるワイヤレスシステムだ。
●アナログプレーヤー:audio-technica「AT-LP60XBT」2万円程度
●Bluetoothスピーカー:Fender「MONTEREY」3万円程度
これなら置き場所の自由度も高いし、お値段もそれほど無茶ではない。そして何よりかっこいい。もちろんPHILE WEBとして推薦するわけだから音もかっこいいアイテムを選んである。
では以降、各アルバムから筆者または編集者の思い入れが特に強い一曲や、このアナログシステムで聴いた時に特にかっこよかった一曲をピックアップしつつ、「アナログで聴くLUNA SEA」の魅力を語っていこう。
恒例となりつつあるLUNA SEAクリスマスライブ。今年も「LUNA SEA 30th Anniversary LIVE LUNATIC X'MAS 2019」の開催が間近だ。今年はそれに先立ってニューアルバム「CROSS」も発売されており、すでにかなり高まりまくっているSLAVE諸氏も多いことだろう。
そんなおり、我々PHILE WEB編集部LUNA SEA班は一足早くクリスマスオーディオライブを敢行した!

オーディオ的LUNATIC X’MAS 2019開催!
皆様ご存知だろうが今年5月29日に、LUNA SEAがメジャーで発表してきたその時点までの全アルバム、「IMAGE」から「LUV」までのアナログ盤がリリースされた。「メインビジュアルはそのままの30周年記念デザイン仕様」であり、12cmのCDから30cmのアナログで面積は実に4倍超!という大迫力で「あのジャケット」を満喫できるわけで、コレクションアイテムとしても実に魅力的な品と言えるだろう。

「IMAGE」から「LUV」までのアナログ盤8作品が2019年5月29日にリリース
しかも重量盤2枚組仕様。細かい説明は省くが、アナログ盤としての音の良さにも拘った仕様となっている。そしてそのアナログ盤、NEVER SOLD OUT!ではなく、限定生産アイテムではあるが、2019年12月現在はまだ入手可能なようだ。
……ならば今改めて、そのアナログ盤でLUNA SEAの音を聴き返してみよう!そしてPHILE WEB的におすすめのアナログ再生アイテムをLUNA SEAファンにも提案してみよう!
という名目で「筆者も編集者もLUNA SEA大好きだから何か理由つけてLUNA SEA聴きまくろうぜ!」というのがこの企画だ。
なお試聴パーテ……取材はもちろん全作品について行なったが、その全てについて語っていたら記事としては長くなりすぎる!という当然の事象に後から気づいたため、今回は筆者の思い入れが特に強い「IMAGE」から「STYLE」の初期4作品に焦点を当てた記事とさせていただく。
とはいえ筆者も編集者も、これはあくまでも仕事!取材自体はプロフェッショナルとして冷静に実施したことは断っておきたい。

楽しみすぎて数十億(?)をかけて特設試聴室をセッティングしておいたのに取材直前に突風で崩壊……

筆者「……この廃墟をセットにしよう」編集者「俺たちは試聴室とオーディオさえあればパーフェクトでいられる!」
そんな今回のアナログ再生システムだが、ここでいきなり重厚なハイエンドシステムを持ち出すのは違うだろうということで、ロックンロールカジュアルなシステムを提案。共にBluetooth対応のアナログプレーヤーとスピーカーによるワイヤレスシステムだ。
●アナログプレーヤー:audio-technica「AT-LP60XBT」2万円程度
●Bluetoothスピーカー:Fender「MONTEREY」3万円程度
これなら置き場所の自由度も高いし、お値段もそれほど無茶ではない。そして何よりかっこいい。もちろんPHILE WEBとして推薦するわけだから音もかっこいいアイテムを選んである。
では以降、各アルバムから筆者または編集者の思い入れが特に強い一曲や、このアナログシステムで聴いた時に特にかっこよかった一曲をピックアップしつつ、「アナログで聴くLUNA SEA」の魅力を語っていこう。
1992年「IMAGE」より「MECHANICAL DANCE」
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