【特別企画】もっとコンテンツを楽しみたいなら

腰痛持ちが選んだのはゲーミングチェアだった。本革+高性能のnoblechairsで快適リスニング!

編集部:押野 由宇

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2019年07月31日


両モデルともに、ネックピローと腰用のランバーサポートを各1個付属。ランバーサポートはEPICがイスにバンドで固定して高さ調整が行える仕様で、ICONは完全に独立したクッションとして使用するタイプだ。ネックピローは共通で、バンドで固定できる。

「EPIC」のランバーサポートはバンドで高さが調整できる

「ICON」のランバーサポートはクッションを置くタイプ

脚は5点支持のキャスタータイプ。先述したように、自由に移動できることはメリットとなるし、キャスターにロック機能は備えていないが、一般的なオフィスチェアより重量感があるため(本体重量は約30s)、座った状態からは動かそうと思わないと動かないくらいに固定される。そしてカーペットの上で動かしてみると、ゴロゴロという音すらしないほど静かだ。

座り心地が良いイスは重く移動させづらいことが多いが、「EPIC」「ICON」はキャスターで楽に動かせる

ヘルニア持ちが腰の痛みを意識せず使えるイス

では、実際に座ってみてどうなのか? 両モデルに2週間ほど座った感想をお伝えしたい。なお、記者は椎間板ヘルニアとぎっくり腰をハイブリッドで備えた腰痛持ちだ。それもあってか、姿勢も悪いともっぱらの評判である。

会社のデスクで毎日8時間以上、EPICとICONに座った。そこで感じたのは、「腰の痛みを忘れられる」ということだ。すでに腰をやらかしている以上、根本的な痛みが消えるということはない。しかし、いつものオフィスチェアでは痛みに耐えかねて短い時間で立ったり座ったりを繰り返していたのに対し、EPICとICONではずっと集中して座っていることができ、用事で立ち上がった際に「そういえば腰が痛いのだった」と思い出す。

実は座りだした初日に、腰以外、背中などに筋肉痛を感じたのだがこれには理由があった。腰が痛くて姿勢が悪い人からは一部共感を得られるはずだが、記者は普段、イスに座るときには浅めに腰掛けて極めて腰に悪そうな姿勢を取り、また腰が痛くなってしまう悪循環に陥っていた。

つまりちゃんと座り慣れていないのだが、EPICとICONでは深く腰掛けた方が楽であり、そのままデスクワークに入ると自然と背筋が伸ばされ、常に良い姿勢を取ることになる。なんのことはない、これにより怠けていた体幹の筋肉が悲鳴をあげたのだった。

3日もするとそれも収まり、10日も過ぎると立っているときも良い姿勢を保てるようになってきた。マイナスがなくなってきただけで、はじめから姿勢の良い人にはもしかすると関係ないかもしれないが、これは大きなメリットだと思う。そうでなくとも、「長時間のデスクワークで疲れ知らずで集中できる」ということが言える。

好きな角度でリクライニングを固定、リラックスしながらコンテンツに集中できる

であれば、2時間程度の映画鑑賞などまったく問題ない。少し背もたれを後ろにたおして、ネックピローに頭をあずけて画面を眺める。コンテンツの世界観に没頭し、そしてエンドロールのあと、何の苦もなくスッと立ち上がれる。何気ない動作に違和感がないということが、なにより素晴らしい。

長時間のコンテンツを座りっぱなしで楽しんでも身体に負担がかからない

EPICとICONはパット見でデザインの違いはあるが、それ以外のところでは上位モデルのICONはアームレストの調整がより細やかに行える点、先述したランバーサポートの固定/非固定、そして座面の形状が少し異なる。

座面全体がEPICの方が広く、両足を広げて座れる感覚があり、ICONはもう少しガッチリとホールドされるようなフィット感がある。個人的にはICONの方が足に遊びがなく、「ここ」と決めて座った位置からズレてこないので良かったが、これは個人の体型や、普段どういう風に座っているかで好みが分かれるだろう。そこまで大きな差ではないので、まずはデザインで選んで良いと思う。

もちろんゲーミングチェアだけに、ゲームプレイとの相性は抜群だ。写真は「EPIC」(トリコロール)

☆ ☆ ☆


音楽も映像も、目と耳だけで楽しむものではない。身体をリラックスした状態にすることで、より気持ちよく、集中して作品に没頭できるはずだ。

そのためには、イスにも妥協するべきではない。EPIC、ICONの座り心地は10万円クラスの製品に負けず、またデザイン性も高い。こだわりの趣味部屋を彩るにふさわしい逸品だ。次なるオーディオ&ビジュアルアクセサリーとしてオススメしたい。

(特別企画 協力:株式会社アーキサイト)

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