[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域:第229回

音の力で眠りを改善!「快適睡眠づくりフェア」でみた最新 “スリープテック”

高橋 敦

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2019年06月09日
いつもの「超個人的ベスト5」いっくよ〜ッ!……ん?何か違う……

さて早速だが今回も、当連載恒例「快適睡眠づくりフェア」レポートの展示内容から注目アイテムをいつも通り勝手にランキング形式でピックアップ! 超個人的ベスト5を紹介させていただこう。

……ん?祭でもフェスでもなく、ヘッドフォンでもポタでもなく、“快適睡眠づくり”のフェア?

祭でもフェスでもないし、パシフィコなのにミューレでも48でも坂道でもないしライブもなければ握手もない……だと!?

説明しよう。快適睡眠づくりフェアとは、

「快適な睡眠を得るための寝装寝具から、空間づくり、食事、身体的心的観点を含め、快眠をサポートする各種アイテムやヒントを集めた日本で初のフェア」(詳細はこちら


なのだ!……うん、まあ「名前見た時点でわかってた」ですよね。以下「快眠フェア」で。

肝心なのは、何故それをこのオーディオ連載で取り上げるのか?という話だろう。それはあらかじめ紹介されていた出展製品に「音」に関連するものが散見されたからである。

睡眠と音は、「不快な騒音を減らして眠りやすくする」にせよ、「心地よい音を流して眠りやすくする」にせよ、関係性は浅くはない。このフェアにはその筋の最新製品も集合しているようなのだ。とはいえ、それをオーディオ周りの話題として取り上げるのはどうかと思うかもだが、安心していただきたい。

この連載はオーディオの王道からはすでに十分にズレまくっているからこれも余裕で守備範囲だッ!!

▼【第5位】平面駆動枕「ピロスピ」が二大フェアを制覇!

以前に当連載の楽器フェアレポート(“あちらの業界”の一大イベント「楽器フェア」をオーディオ目線でレポート!)でも紹介させていただいた。あの平面駆動枕がこちら快眠フェアにも出展されていた!楽器と快眠の二大フェアを制覇だ!

……いや「平面駆動枕」っていったら「平面駆動型スピーカー内蔵枕」に決まってるじゃないですか。これですよこれ。Right-EARの「pillowspeaker」ですよ。

薄いので枕というよりもおしゃれ和柄のランチョンマットっぽい

その中に平面駆動型スピーカーをステレオ左右1基ずつ内蔵!

これ「枕」とは言っているが単体で枕として使うものではなく、枕の下に敷いて使うスピーカー。枕の下に敷いても違和感のない薄さ、それを実現しているのが平面駆動型スピーカーというわけだ。本体から伸びているケーブルを、スマホなりBluetoothレシーバーなりのイヤホン出力端子に接続するだけ、バッテリーも不要というお手軽・お気軽仕様だ。

スピーカーユニットをオープン!振動板自体に駆動用のコイルが一体化されており、たしかに平面駆動型

こちらはデモンストレーション用のビッグサイズ平面駆動型スピーカーの中身

こちらの枕スピーカーの特長はまさに、「枕スピーカーだけど枕は別に用意してね」というところ。枕は快眠における超重要かつ超個人的アイテム。どんな枕が合うかはその人次第だ。

なので、「枕は枕で皆様それぞれにフィットするお気に入りのものをそのまま使っていただいて、こちらでスピーカー機能を後付けしてくださいね」というアプローチのこれ、理にかなっている!薄い上に半分に折りたためる上に、そうすると小さめのタオルを畳んだ程度の形になるので、旅行出張等の持ち運びにもおすすめ!とされている。

ラインナップは2種類。
PS-21-E:ネオジムマグネット  参考2万2680円
PS-21-L:フェライトマグネット 参考2万0520円
ネオジムマグネットモデルの方が、音量を少し稼げるとのこと。

Right-EARは平面駆動型スピーカーを生かしたアイテムが他にもあったり、さらに試作もしているようなので今後も要注目!(Right-EAR公式サイト

対抗馬は“52面体”一体型枕スピーカー「PILO」!

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