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使って納得の画期的で嬉しいアクセサリー

自在に応用&発展可能な新しい提案型、フルテックNCF Boosterシリーズを使いこなす

公開日 2018/09/19 18:49 鈴木 裕
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オプション追加で効果をさらに高める

TOP CLAMPの追加で、さらに圧倒的な情報量を再現

今度は、3つのNCF Booster-Signalそれぞれの上に、オプションのTopClampを乗せてみる。テストの最初から段々と感じていたことだが、音量感が下がっている。いや、「感」ではなくて、音圧計で計測してもきちんと1dBから2dB下がっているほどの変化なのだ。

壁コンセントからの電源ケーブル、信号ケーブル、そしてスピーカーケーブル、全ての配線経路をNCF Boosterシリーズでサポートすると、理想の空中配線が実現できる

おそらく付帯音の発生がかなりの度合いで抑えられているのだろう。なかなか体験しない種類の音の変化だ。

極めて音像の定位が明確で、スーパーリアリズムの感じすら出てくる。瑞々しく、リアルな音で、分解能もすごい。最低域のガツッという音の立ち上がりの馬力感。

密度が高くなり、みっちりと実が詰まっている感じ。マルチマイクで収録したクラシックの、膨大な情報量が見える圧倒的な効果だ。

電源部やスピーカーケーブルにも応用しての効果

部屋の響きを理想化したような、欠落感のない豊潤で克明な音だ

最後に、タワー型に延長したNCF Boosterで、プリアンプとCDプレーヤーの電源ケーブルをダブルで固定。さらに、スピーカーケーブルの下に2個ずつ使用した。

スピーカーケーブルには、用意した数の都合でTOP CLAMPはつけていないが、床から完全に浮いている。

何か次元の違う感じの音で、ヴォーカルからオーケストラまで、ソフトに入っている音そのものを聴いている感覚が横溢。多数の音響パネルを使って部屋の響きをコントロールしたような変化の方向性でもあるし、そういったやり方では到達できないクオリティに達している。

余分な響きがないかわりに欠落感もなく、豊潤で情報量膨大な、細部のディテールの実に克明なものを聴いている感覚になる。これは、極めて有効だ。

【NCF Boosterの仕様】

●トップクランプ素材:特殊ステンレスブロックとオーディオグレードNCF調合ナイロン樹脂●クレイドル:カーブドタイプ●外部サイズ:約94×99.7mm●高さ:基本設定80mm/延長設定で140mmまで調節可能(それ以上はオプション追加)●質量:基本設定580g、延長設定630g



フルテックのコネクター/ケーブルホルダー、NCF Booster(32,800円・税抜、写真右)と、NCF Booster-Signal(19,800円・税抜、写真左)。オプションや組み合わせで複合させて工夫すれば、多様な使い方ができる
【NCF Booster-Signalの仕様】

●クレイドル:フラットタイプ(一番低い位置での高さは44mm)●外部サイズ:約94.1×99.7mm●高さ設定:基本82.5mm、延長142mm(オプションでさらに追加可能)●質量:基本約280g、延長約340g ※トップクランプは付属せず別売


【共通仕様】

●構造:独自調合マルチマテリアルハイブリッド構造●ベースユニット素材:オーディオグレードABS樹脂、鉄製カウンターウェイト、シリコン注入・鉄製衝撃吸収プレート●クレイドル素材:オーディオグレードABS樹脂とNCF調合ナイロン樹脂(静電効果)●シャフトバー、シャフトバーキャップ、調節ネジ素材:ニッケルメッキ真鍮●付属品:エクステンションシャフトバー×2、シリコン固定リング×2

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