【特別企画】外音取り込みも。通話品質も高い

Jabraの完全ワイヤレスイヤホン「Elite 65t」が本気でスゴイ! 音声アシスタント完全対応、隙の無い機能と完成度

折原 一也

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2018年06月15日

■フラットチューンで情報量とオーディオファンにも通用する高音質

Jabraのイヤホンは通話を始め多機能のイメージが強いが、改めて「Elite 65t」のサウンドを聴き込んでみると、ハイファイオーディオ志向と呼ぶべき正統派の高音質。映画『ラ・ラ・ランド』より『アナザー・デイ・オブ・サン』を聴くと、ウッドベースの低音の沈み、ボーカルの情報量、楽器の音の質感からコーラスまで曲全容を調和して引き出す。特定の周波数にピーク感がなく解像感を持つサウンドを、完全ワイヤレスで実現するのだから驚きだ。

音質的に素性がよくフラットなので、どんなジャンルでも聴ける。RADWIMPSの『前前前世(movie ver)』も冒頭から始まるエレキギターまで伸びやかに情報量を出す。エッジのキツさはなく、ギターの音も立体感とセパレーションで見通しよく表現する。ベースは適度な量感と情報量をバランスを取り、音楽への没入感も素晴らしい。

ブルーノ・マーズ『24K Magic』も、アタックの強い低音を音圧感でカバーしてリズムの打ち込みを再現。思いの他、小音量のバランスが良いのは、外音取り込みのHearthroughにも対応した「Elite 65t」の特性にもマッチしたチューニングだ。

なお、先に紹介した通り「Jabra Sound+」のアプリは5バンドのイコライジング機能を搭載する。イコライザーのセッティングについては、大前提として、調整しても各帯域への影響は控えめとなっている。例えば「通勤」は初期値から高域が持ち上げられているが、ボーカルからやや上の帯域がわずかに強まる程度といったところ。聴こえ方を細かなニュアンスレベルで変えられ、音楽を流しながら自由自在に調整することができる。

5バンドイコライザーにより好みの音質を追求。大きく変えてもバランスは破綻しづらいようになっている

「Elite 65t」はイヤホン本体に4つのマイクを内蔵している事もあり、通話の際、風切り音を低減する機能が強力に働く。筆者も「Elite 65t」を装着したまま何度か通話を受けたが、耳元から聞こえるクリアなボイスは完全ワイヤレスイヤホンとしてトップクラスだ。

ウインドノイズ(風切り音)低減機能で通話もスムーズにできる

また「Elite 65t」を使っていて気づくお役立ち機能が、装着の自動検知機能だ。イヤホンを耳から外すと音楽再生を自動停止、また耳に戻すと音楽再生を再開するレジューム再生に対応。60秒以上離れていると再生をそのまま停止し、バッテリー節約する機能もよく作り込まれている。

音声の一時停止の設定はアプリからも変更できる



「Elite 65t」を仕事、プライベート時の外出と、様々な条件で持ち出して使ってみたが、その魅力を表現するなら「オールマイティな相棒」という言葉がぴったりだ。音楽を聴くイヤホンとしての高音質さ、いつも装着したままでも安心の「Hearthrough」、4つの内蔵マイクによる通話品質の高さ、「Siri/Google/Alexa」トリプル対応の音声アシスタントのカバーと、まさにスキのない作り。さらにAlexaの日本国内サービスもスタートし、総合力で完全ワイヤレスイヤホントップの座に躍り出た感がある。実力派モデルとして「Elite 65t」を推薦したい。

(特別企画 協力:GNオーディオジャパン)

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