[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域

【第208回】話題の「ダイソー600円Bluetoothスピーカー」音質&使い勝手をガチレビュー!

高橋 敦

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2018年05月18日
600円&吸盤装備で“お風呂 de スピーカー”にぴったり!

我らが日々の友、ダイソーより防滴仕様のBluetoothスピーカーが発売された。価格はなんと税抜600円!モデル名は「BTS-032A」だ。

見よ!輝く「600円」「防滴」「浴室」の文字を!

「税抜600円の防滴仕様Bluetoothスピーカー」という時点で、もうその意義は十分すぎる。例えば今でも愛用者の多いiPhone SEは防滴仕様ではないので、お風呂への持ち込みなどは超危険。さらにiPhone 7/8/Xの防沫耐水防塵性能はIP67等級と、お風呂利用は避けたいクラスだ。

手のひらサイズ!

そこでこのわずか600円のスピーカーを導入すれば、スマホを危険にさらすことなく、お風呂でラジオや音楽を満喫できるのだ!

しかもこのスピーカー、パッケージには特に記載がなかったので取り出してから気付いたのだが、底面には吸盤を装備!まさに浴室仕様!喜び勇んだ僕はこのスピーカーを早速入手するや否や、お風呂での実戦テストを開始した!

浴室といえば鏡。なるほど吸盤便利!

ここもいけんじゃね?と憧れの天井設置にも挑戦!


うん、それっぽい。……ん?

!?!!!

スピーカーはこのままお湯の張られた浴槽に落下…。素早く救出したが、再生中だったラジオ番組「高橋李依・上田麗奈 仕事で会えないからラジオはじめました。」の音声は壊れかけのレディオのように歪み、やがて「Bluetooth通信が途切れました」的なアナウンス音声に切り替わった。何も聞こえない。何も聞かせてくれない。

当然ながらこの件について、ダイソー防滴スピーカー側に非は無い。全く無いということは強調しておこう。

まず落下について。
吸盤は同梱の説明書にも記載されているし、それ以前に一般常識として、「ガラスや陶製のツルツルした壁にくっつきます」というものだ。僕が「いけそうだ」と判断した、うちの風呂場の天井は、平面ではあるがガラスや陶器ほどの平滑性を備えてはいない。すぐに落下して当然であり、それは僕の判断ミスによるものだ。

次に浴槽、お湯への落下での機能停止について。
このスピーカーの表記は「防滴」。「防滴」とは、大雑把には「雨やシャワーなど一方向からの水への耐性を備える」といった程度の性能を示す。つまり全方向から水にさらされる水没への耐性は備えていない。なので“防滴”スピーカーが浴槽への落下で機能停止するのは当然だ。この点でもスピーカー側に問題はない。

「高橋敦のオーディオ絶対領域」連載史上最甘レビュー!

ということで、利用開始から数分で水没&機能停止となってしまったこのスピーカーだが、逆さにしてサーキュレーターの上に置いて一日半ほど乾燥させておいてから確認したところ、とりあえず動作するようにはなってくれていた。

もしも水没させても!乾かせば!また使える!…場合もある!素晴らしいです!
それではチェック再開!!!

気になる600円防滴スピーカーの音質とは?!

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