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小型ドライバー採用で音もシャープ

パイオニアの完全ワイヤレスイヤホン「SE-C8TW」レビュー。装着感◎、キレのある音質

公開日 2018/05/15 08:00 高橋 敦
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バッテリー駆動時間は、本体の最大3時間と充電ケースによる2回充電を合わせた計9時間。本体の電源が切れそうになると音声とLEDが教えてくれるし、ケースにもバッテリー残量表示ランプが用意されている。

充電口はラバーカバーで覆い、バッテリー残量ランプが透けて見えるデザイン。充電端子には、これから普及が見込まれるUSB Type-Cを採用している

ケースはぐっと握って開け閉めできるサイズ感、スライド機構のしっかり感など、手にして使っているときに使いやすいデザイン。充電端子がmicro Bではなく、最新規格のUSB-Type Cなのも、今後Type C端子の普及によりケーブルを使い回す機会が増えることを考慮すれば嬉しいところだ。

ケースはガッシリとしたつくり。手で握りしめるのにちょうどよいサイズ感

機能性という面では、同社のテキスト通知読み上げアプリ「Notification App」にも対応しているところがユニークだ。このアプリの具体的な活用方法としては、

・新着メールやLINE、Facebook Messengerなどに届いたメッセージを読み上げる
・Twitterの報道系アカウントをフォローして最新ニュースを聞く
・プッシュ通知で届いた気象情報や乗り換え案内アプリの電車遅延情報を聞く

という例が挙げられている。音楽再生中でも音量を自動調整して通知、読み上げる対象にするアプリや内容を柔軟に設定できるなど、実用的に作り込まれている。

「Notification App」はスマホの通知や時報を音声アナウンスするアプリ。いちいちスマホを取り出さなくとも情報を聴き取ることができる

■シャープでクリアな音、特に電子楽器系には強い

音質に関しては、SE-C8TWはエントリーからミドルレンジの完全ワイヤレスの中で相当な強みを発揮してくれている。同社が使い慣れた小口径のダイナミック型ドライバーにて、同社らしいシャープさとクリアさのチューニングが実現されている。高域側の存在感の方が少し強くはなるが、全体のバランスもおおよそ自然で、ジャンルごとの得手不得手がはっきり出てしまうようなこともない。

とはいえ、様々な音を聴いてみて相性が特に良いと感じられるものもあった。おおまかに言うと、エフェクトを生かしたエレクトロな空間表現が持ち味な曲とはだいたい相性が良い。

次ページ音質的には“キレの良さ”が強み

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