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全米屈指のヘッドホンブランド、スカルキャンディー本社を独占訪問レポート! Hodell CEOインタビューも

折原 一也

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2018年02月09日
全米屈指のヘッドホンブランド「スカルキャンディー」。国内においても代表的モデル「CRUSHER WIRELESS」を始めとしたワイヤレスヘッドホン・イヤホンなどが、若い世代のユーザーをメインに圧倒的な支持を集めている。

ミュージックからスポーツカルチャーまで融合を果たしたオリジナリティのあるコンセプトも特長で、東京・原宿に路面店を構えるなど、さらに存在感を高めている。今回、スカルキャンディーならではのクリエイティビティに迫るべく、発信源である米国本社に独占取材を決行した。


■Skullcandy創業の第1歩はチアリフトにあり

米国・ユタ州ソルトレイクシティ近郊にある本社。「UTAH OLYMPIC PARK」のスキージャンプ台を見上げるロケーションにあり、2年前に建築が開始された新社屋だ。

米国市場における存在感をそのまま反映したかのような広大な社屋

CEOのジェイソン・ホデル氏は、「山に飛び込んでいけるようなビルをイメージしています。特徴はやはり窓の大きさで、とても高く、外側からも本社の中がわかる角度で作れており、とてもオープンです。また山の一部であり、クリーンエナジーを採用したこともこだわった部分です。すぐにスノーボーディングに行ける、スタッフがまるで家で働いているように思える環境を作っています」と紹介してくれた。

ブランドコンセプトを映し出すシンボルとも言える、米国本社に突撃取材を行った

非常にダイナミックな外観で、豊かな大自然の中に、全面ガラス張りの現代的な社屋が美しく溶け込んでおり、スケールの大きさと独創性を感じさせてくれる。

「2002年冬季オリンピック」が開催された「UTAH OLIMPIC PARK」に近接する本社。スキージャンプ台も社内から一望できるロケーション

本社に一歩足を踏み入れたロビーには、実物大のチアリフトが目の前に現れる。このチアリフトは、スカルキャンディーの誕生、ストーリーの始まりを意味している。

受付ロビーには、原寸大のチアリフトのモニュメントが設置されている。スカルキャンディーの歴史はここから始まった

「創立者のリック・アルデンは、非常に寒い時期、チアリフトに乗っている途中、イヤホンやヘッドホンをしながら、さらにグローブをしていても携帯電話とミュージックプレーヤーを切り替えられる機能のアイデアが浮かびました。そのためチアリフトは、 スカルキャンディーの製品第1号“Skullcandy Portable LINK”の誕生の場であり、スカルキャンディーの歴史の第1歩なのです」とホデル氏はチアリフトと創業秘話との繋がりを語ってくれた。

受付の隣には、小売店としても一般的に開放している専門ショップが設置されている。スカルキャンディーの店舗に設置する什器や新製品のパッケージングのテストも兼ねている。本社のショップを見ると、店舗のコンセプトがグローバルで統一展開できていることも頷ける。

本社には専門ショップも設置。ヘッドホン・イヤホン、リスニングができる什器など、所狭しに並んでいる

スポーツや音楽カルチャーを大切にする社風

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