USB3.0で初のガルバニック・アイソレーター

iGalvanic3.0 テクニカル・ノート ― 全てのコンピューター・オーディオ・ファイルへ向けたアイソレーターとは?

iFI-Audio(翻訳:生塩昭彦、構成:オーディオ編集部)

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2017年08月22日

Part2:全てが同等に作られているわけではない

◆すべてが新しいUSB3.0ガルバニック・アイソレーション◆

iGalvanic3.0は、USB3.0(そしてUSB2.0)に完全に準拠しているので、全てのスピード(1.5Mbps〜5Gbps)と全ての伝送モード(アイソクロナス・オーディオ・ストリーミングを含む)をサポートしています。


◆次世代のUSB3.0ガルバニック・アイソレーション◆

USB2.0とUSB3.0におけるガルバニック・アイソレーション・テクノロジーの違いを、ひとつのたとえ話で説明しましょう。


USB信号をトラックだと考えてください。ある橋を渡ろうとした時に、自分のトラックだと狭すぎる上に、トラックそのものの重さに耐えられない橋を通るルートを選んだとしたら、どうやってこの橋を渡ることになるでしょうか。その場合は、トラックを分解して、各パーツごとに運んで、橋の出口でふたたび組み立てることになります。これがUSB2.0です。

これに対して、広さと耐荷重が優れている橋を通る別のルートもあります。このルートを選べば、トラックは簡単に橋を渡ることができます。これがUSB3.0です。

iFiのUSB3.0ガルバニック・アイソレーション・プラットフォームが優れている点は、USB2.0だけではなく、USB3.0でも「純粋な」USB絶縁を実現しているということです。その利益は以下のとおりです。

1:100%透明な絶縁
SerDes(シリアライズ/デシリアライズ)アプローチに関係する欠点、互換性の問題、その他のさまざまな問題がまったくありません。
2:信号をUSBから送る− アイソレーション − 信号を受け取る」という3つのステージの実現
これに比べると、第一世代のUSB2.0におけるアイソレーションは7つのステージを持っていました。
iGalvanic3.0は、USB3.0とUSB2.0の両方で1ビット伝送を維持
USBは1bitなので、これは重要です。これと比較すると、第一世代のUSB2.0におけるアイソレーションは、1bit伝送から逸脱するのです。

Part3:REclock2/REgenerate2/REbalance2

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