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さりげなさの中に息づく上質感。ソニーの小型ワイヤレススピーカー「h.ear go」を聴く

公開日 2017/03/31 14:26 中林直樹
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それは、ストリングスを中心とした坂本龍一のサウンドトラック『レヴェナント』でも有効で、音場がさらに濃厚になるように感じた。また、「Extra Bass」オフの状態でもスピーカーの前後左右にストリングスが拡散し、3D的なサウンドスケープが立ち上がってきた。これが小さなスピーカーから醸し出されているのかと考えると、少し不思議な気分にもなる。

『レヴェナント』サウンドトラック

サウンドトラック『ラ・ラ・ランド』でもチェック。主役の2人が歌う「シティ・オブ・スターズ」では、声の生々しさに耳を奪われた。特にエマ・ストーンの息遣いや声の余韻などのニュアンスに富み、音楽そのものが映画全体の価値を押し上げているかのようである。ミュージカル映画だからなおさらのこと。世界中で愛される、その理由の一端を味わうことができた。

『ラ・ラ・ランド』サウンドトラック

ボリュームを下げても楽曲のバランスは崩れることなく、たとえばベッドサイドで小さな音量でリラックスしたい時などでも、音楽が淡くなることなく寄り添ってくれるはずだ。


■Spotify Connectはスマホのバッテリー消費を抑えられるメリットも

なお、アプリ「SongPal」は、をダウンロードし立ち上げ、そこに示される手順(Wi-Fiのパスワード入力など)に沿っていけばあっという間に設定は完了。ちなみに、Android 端末用にはアプリ「Music Center」の最新バージョンが対応している(※iOSのSongPalも5月下旬を目処にMusic Centerへとリニューアル予定)。

SongPalアプリがMusic Centerとしてリニューアル。もちろん従来のSongPal機能は引き続き利用できる

「SongPal」及び「Music Center」には、独自のアルゴリズムで音質を最適化し、よりフレッシュに聴かせる「ClearAudio+」(オン/オフ)、サンプリング周波数(kHz)とビットレート(bit)を拡張する「DSEE HX」(オート/オン/オフ)、さらにイコライザー(FLAT/ Extra Bass /OUTDOOR/BGM)の切り替えも可能だ。

様々なイコライジングも利用可能。自分好みに音をカスタマイズできる

しかもExtra Bassは独立させ、本体上部のボタンで切り替えることも可能だ。「DSEE HX」は様々な楽曲で切り替えを試してみた。こうしたアップスケーリング技術は一般的に演出的になるものが多い中、本機では音の密度の高さを感じさせながら、不自然さが一切ない。ゆえに常にオンの状態で良いだろう。イコライザーは好みで5バンド(100/330/1k/3k/10k)での調整および保存もできる。

また、「SongPal」及び「Music Center」にはSpotify(Spotify Connect)、Google Play MusicやAWAといったストリーミングサービスにアクセスできるボタンが自動的に追加される(※Spotifyなどの各アプリが端末にインストールされている場合のみ)。今回使用したSpotifyでは、アカウントを取得し、有料プレミアム会員となることでSpotify Connect接続がかなう。

なお、この「Spotify Connect」とはスピーカー等にSpotify機能が内蔵されているということ。スマホ側からはあくまでも再生や曲送りなどの操作指示を行うだけのため、スマホでSpotifyを再生してBluetoothなどで再生するよりもバッテリー消費を抑えられるメリットもある。

■「さりげなさの中に息づく上質感、これぞソニーの面目躍如」

こうして今回はSRS-HG1のWi-Fi機能を活用し、ストリーミングサービスを中心に楽しんでみた。しかし、SRS-HG1には、Bluetooth接続時にハイレゾ相当の音質が楽しめる「LDAC」への準拠、複数台を使用してのマルチルーム試聴、同梱のUSBケーブルとパソコンをつないでのハイレゾ再生など、他にも多彩な機能を有している。これらは機会があればじっくりと検証してみたいところだ。

SRS-HG1には、一朝一夕には到達し得ない技術、工夫、そして品質が宿っている。しかも、カジュアルなデザインにさりげなく落とし込んでいる。高い技術をこれ見よがしに披瀝することない、心憎いまでの佇まい。さりげなさの中に息づく上質感、これぞソニーの面目躍如といったところだろう。

(提供:ソニーマーケティング株式会社)

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