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ノイズキャンセリング性能から音質までチェック

この価格で全部入り! ソフトバンクセレクションのノイズキャンセリング/ワイヤレスイヤホン「WS-7000NC」を聴く

公開日 2016/06/17 10:00 折原一也
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-25dBの強力な騒音カットと音質を両立させたチューニング

最後に、Smart Quiet WS-7000NCのノイズキャンセリング機能を試した。その特徴は、最大で-25dBの抑制を実現するというノイズキャンセリング性能だ(他社では17〜20dB程度が一般的だという)。さらに、電車やバスなど日常的に用いる交通機関、そして街中の騒音を測定して、これらの帯域に最適化したノイズキャンセリングが行われていることもポイント。たとえば、主に飛行機内での使用を想定したモデルとはチューニングが異なるのである。

ノイズキャンセリング機能をチェックする折原氏。駅や電車内で実際にその効果を試した

実際に電車や地下鉄に乗ってその効果を試してみると、スペックの数字以上に強力な効果を確認することができた。騒音をカットしつつ、人の話し声などはそのまま聞こえるよう処理されている点は一般的なモデルと同様だが、本機では電車の走行音のような音量の大きな重低音のカット性能に特に優れていることが体感できた。そして、そもそもの騒音カット能力が高いため、街の雑踏のような周期性のない騒音に対しても、静寂を作り出す能力に長けている。

騒音をカットすると音楽の重低音が聴きやすくなるため、音楽への没入感も高まる。ネット動画やゲームアプリのセリフなど音楽以外の声もクリアに聴き取れるのも、使っていて気持ちが良い。

音楽を再生しない状態でイヤホンを付けてノイズキャンセリングを有効にした際には、ホワイトノイズもほとんど気にならないレベルに押さえられていた。これなら、勉強や仕事に集中する際の“耳栓”としても使える。

これだけノイズキャンセリング性能が高いと、「その分、音楽再生の音質が犠牲になっているのでは」と心配する音楽ファン、イヤホンマニアもいるかもしれない。しかし、安心してほしい。実際にSmart Quiet WS-7000NCを使って、音楽を再生したままノイズキャンセルのON/OFFを切り替えても、音色の変化はほとんど確認できないレベルだ。これには驚いた。

バッテリーの持ちについても触れておく。筆者はよくBluetoothイヤホンの電源を切り忘れてしまうのだが、Smart Quiet WS-7000NCはスマホ側のBluetoothを切ると自動的に省電力モードになる。本機の連続待機時間は最大240時間、Bluetooth接続時の連続利用時間は9時間。今回のレビューによる試用においては、1週間で一度も充電することなく持ち歩くことがきた。



SE-5000HRを手がけたソフトバンクセレクションからワイヤレス/ノイズキャンセリングイヤホンが登場したと聞いたら、やはりそのコスパに期待してしまう。Smart Quiet WS-7000NCはワイヤレスでの使い勝手、ノイズキャンセリング性能、そして確かな音質と三拍子そろった実力を持っていて、その期待に見事に答えてくれた。特にノイズキャンセリング性能はこの価格では群を抜いており、ぜひその効果を実際に試してみてほしい。

(折原一也)



特別企画 協力:ソフトバンクセレクション

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