新人女性編集部員はひとりでAVアンプをセッティングできるか？ デノン「AVR-X1200W」でテスト

■入力機器を接続したらセットアップ完了！

音場補正が終わったら、最後のBDプレーヤーなどの再生機器とAVアンプを接続する。これもガイドが、接続する機器を選ぶと、端子の位置をイラストで指示してくれる。最後は映像と音が出るところまで確認できるので、「せっかく音声は完璧にセッティングできたのに、BDが再生できない！」なんてトラブルも避けられる。

伊藤　設定完了です。 ディスプレイに「ENJOY」と出ました！！

小澤　おつかれさま。ちょっと口を出しちゃったけど、ほとんど自力でセッティングできちゃったね。実際やってみて難しかった？

伊藤　スピーカーがたくさんあったり、AVアンプの背面にずらっと端子が並んでたりするのを見て最初は気が遠くなったけど、ガイドの指示通りにやってみると、これが難しい！っていうのはなかったですね。単なる説明だけじゃなくて、イラストで「ココ」って間違いようがなく示してくれるので、慣れない私でも大丈夫でした。

小澤　確かに自分が口で説明するより先に、ガイドのイラストを見て理解できてた感じだった。セッティングが終わったから、Blu-rayを見てみよう。

AVR-X1200Wで構築した5.1chシステムで、Blu-rayを見る。こうしたホームシアターでBlu-rayを見るのは初めてだという伊藤だが、その感想は…。

伊藤　この音の迫力はすごいですね！ 小さな物音とか、音の移動とか、本当にその場にいるようなリアルさは映画館よりすごいかも…。

小澤　でしょ？ 今回使ったモデルはドルビーアトモスとか最新フォーマットにも対応して、5万円台というお値段だし。ちょっと興味出てきた？

伊藤　はい。迫力ある音で聴きたいけど、ちょっと難しいそう…なんて方にもお薦めできますね！

（構成：ファイル・ウェブ編集部）