[連載]高橋敦のオーディオ絶対領域

【第108回】あのメガドラが現代に蘇る?「メガドラアンプ」キットの謎サウンドに驚愕!

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高橋敦

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2014年12月12日
■漆黒の創世記(ジェネシス・オブ・ダークネス)来る!!メガドラアンプでメガドラサウンド復活!?

フリーライターはその分野での情報収集が欠かせない職業であるので(だいたいどんな職業もそうだろうが)「ウェブサーフィン」という死語っぽい行為も毎日欠かさない僕。そこでいくつかのサイトで紹介されていて目に留まったヘッドホンアンプがあったのだが、しかしこのPhile-webでは完全スルー…

…ええいならば俺がやる!というわけで今回紹介させていただくのはコレ!

「メガドラアンプ」。下の段の単4電池×4本の電池ボックスからわかるかと思うが物理的には邪魔にならない小物サイズ

■メガドラアンプとは? 

とりあえずは基本データ。

◆【レトロ版】CXA1034Pヘッドフォンアンプ Ver1.0(メガドラアンプ)
◆販売:家電のケンちゃん 製造:Caribou Works
◆基本価格:3,300円
◆オプション:ケース付き+1,000円、完成品+1,000円
http://www.kadenken.com/shopdetail/000000000391/

…気になるのはやはり「(メガドラアンプ)って何だよ!?」だろう。最後にこんな()が付いているオーディオ機器は他にない。いやオーディオじゃなくてもこれ付いてたらおかしい。「ガールフレンド(メガドラアンプ)」とか言われても意味不明だ。

さて「そもそもメガドラとは?」という説明から必要な方もいらっしゃるかもしれないが、僕はメガドラこと「メガドライブ」について詳しく語れるほどのメガドライバーではないし、そこは省略。ここでは「メガドライブ(二つ名はジェネシス)はセガのゲームハード。1980年代末から1990年代前半に活躍」くらいの確認に止めておこう。

こちらがメガドライブ。1988年10月29日に21,000円で発売した。家庭用ゲーム機として初めて16bit CPUを搭載した製品だ

本筋はヘッドホンアンプとしてのこの「メガドラアンプ」だ。その特徴は説明書の概要部分の最初の項目で宣言されている。

「本キットは、メガドライブで採用されていたオーディオアンプIC『CXA1034P』を採用し、周辺回路を再設計したものです」

このメガドラアンプは当時のまさにそのもののパーツを利用し、その特性を生かす回路と組み合わせることで、2014年現在に1988年当時のメガドラサウンドを蘇らせることを狙ったヘッドホンアンプなのだッ!

その「そのもののパーツ」であり本機の核となっているのはアンプICつまり増幅素子の「SONY CXA1034P」。これが音声信号をヘッドホンレベルにまで増幅する役割を担う。

こちらがCXA1034P。このアンプの心臓部だ

音声増幅時に「メガドラ風味」を加えてくれるヘッドホンアンプ

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