<山本敦のAV進化論>第13回

「スマートウォッチ」はどれだけ使える? − 米Martianの新モデルをテスト

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山本敦

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2014年06月18日
今回はアメリカのMartian Watches社が発売したスマートウォッチの最新モデル「Martian Notifier」をレビューするとともに、世界各国の様々なメーカーが展開する日本未導入モデルも紹介しながら、このジャンルの行く末を考えてみたい。

Martian Notifier

Martian Watchesの製品コレクション

2月にスペイン・バルセロナで開催された世界最大のモバイル関連の見本市「Mobile World Congress」を取材した際、同社社長のStanley B. Kinsey氏から、直接商品を紹介してもらった。「近く新しい商品を出すので、サンプルができたら送ります」との連絡から数ヶ月、米国のPR代理店を通じて新製品「Martian Notifier」が手元に送られてきた。

アメリカとカナダではオンラインやリアルショップでの販売が5月からスタートしており、価格は129米ドル。カラーバリエーションは白/黒/赤の3色が揃い、交換用のカラーバンドやデザインバンドも色々な種類のものが揃っている。日本ではMartian Watchesの商品がアマゾンなどオンラインショップで購入できるが、Martian Notifierが取り扱われる予定はあるのかPR代理店に訊ねたところ、残念ながら今のところ決まっていないという。近く日本でも購入できるようになることを期待しつつ、今回は本機がどんなスマートウォッチなのか紹介する。


■スマホとペアリングして、通知を表示する機能に特化した

Martian Watchesの特徴は、一見するとアナログ時計のような外観をしており、スマートウォッチだとわからないということだ。文字盤の一角に設けられた96×16ピクセルの小さなOLEDディスプレイに、ペアリングされたスマートフォンからのノーティフィケーション(通知)を表示して知らせる機能に“スマート”部分を絞りこみながら、時計としてベーシックでシンプルな使いやすさを追求している。

96×16ピクセルのOLEDディスプレイに通知を表示

先行発売の「Martian Victory Watches」では本体にマイクとスピーカーが内蔵されており、ボイスコマンドによるスマートフォンの操作やハンズフリー通話、スマートフォンのメールアプリと連携したテキストの読み上げ機能(英語対応)など音声系の機能が利用できたが、新製品のMartian Notifierはその名称からもわかるように、ノーティフィケーション中心に機能をさらに集中させ、使いやすくまとめあげている。

側面にUSBポートを設ける

本体の左右側面にはボタンが配置されている。右側のボタンは普通の腕時計と同じように時刻を合わせるためのもので、スマートウォッチ機能の操作には左側上下のボタンを使う。

テキスト通知は日本語含む7ヶ国語対応

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