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【特別企画】家族と一緒に楽しめる“多目的リスニングルーム”

音のDAIKENでオーディオ室が“多目的”に進化 − リビングみたいな明るい音響空間

公開日 2014/02/07 12:00 取材/執筆:山本敦 記事構成:ファイル・ウェブ編集部
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■本格的なホームシアター化計画も着々と進行中

Nさんは「私にとってのリビングはこのリスニングルームかもしれません」と語る。完成したリスニングルームは、大きめの窓から取り込まれる穏やかな陽射しが、ホワイトを基調とした部屋の壁や天井を柔らかく照らす開放的な空間となっている。インテリアのセレクトには奥様の声も反映されているためか、隣室のダイニングキッチンや玄関の内装と自然な統一感を持っていて、まるで1階の部屋全体がリビングルームであるかのような心地良さもある。

午後になると、窓から暖かい日差しが差し込んでくる

インテリアには奥様の声も反映させている

リスニングルームは南西向きなので、午後には温かい陽射しが注ぎ込んでくる部屋で、リラックスしながら音楽を楽しむ時間は最高のひとときとなる。また夕食後のリスニングタイムには、正面側の天井に設置されたLEDダウンシーリングライトがNさんの愛機をさりげなくライトアップする。防音室なので気密性が高く、優れた保温効果が得られるので、意外と冬も温かく過ごせる“省エネ”な空間であることにも大変満足されているという。

リスニングルームで、奥様と一緒に映画やテレビ番組を楽しむひとときも、Nさんにとって大切な時間だ。ディスプレイには60インチの大型プラズマテレビを使用。Nさんが好きなSF映画のブルーレイを観たり、奥様の好きな韓流ドラマやBS放送の音楽番組などを家族で一緒に楽しむホームシアターとしても、リスニングルームを活用する幅が広がってきた。

新しいリスニングルームに対するご家族の評価も上々で、次は本格的なシアター化に向けて4Kプロジェクターの導入を計画しているという。「来年以降に、購入を検討しているメーカーから4Kプロジェクターが登場したときにはぜひ購入したい」と考えているそうだ。実は室内にはもう110型の電動スクリーンが設置されていて、後方の天井にはプロジェクターの天吊りスペースも準備されている。

今後さらに4Kプロジェクターの購入も検討中。ルーム内には既にスクリーンを導入している

リスニング側の天井にはプロジェクターの天吊りスペースもきちんと確保している

Nさんのリスニングルームは、時には家族と一緒に音楽や映画をゆったりと楽しめる普段使いの開放感あふれる空間だ。ふと、ハイクラスなオーディオシステムの側にニンテンドーWiiが置かれているのを発見。普段どのように使われているのかをNさんに訊ねてみると、よく大画面テレビでご家族と一緒にゲームも遊ばれているのだという。

真摯にオーディオと向き合う専用室としてではなく、家族が自由なスタイルで様々なコンテンツを好きな時に楽しめる部屋が、Nさんのお住まいに誕生したようだ。“個人のための空間”から“家族みんなで楽しめる多目的な空間”への変化。これは、家族で過ごす毎日をこれまでよりもっと充実させる新しいかたちの部屋といえるだろう。家の中だけでなく、家の外へも配慮された部屋で、家族が心地良い音とともに暮らす日々は、Nさんご家族のライフスタイルに今まで以上の広がりをもたらしてくれるはずだ。

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