コンパクトながら最大3,000ルーメンの明るさを実現

TAXANの<VGP2014>受賞プロジェクター「KG-PS303WX」を鴻池賢三がレビュー

鴻池賢三
2014年01月08日
TAXANのDLPプロジェクター「KG-PS303WX」は、オーディオ&ビジュアルの総合アワード「VGP 2014」にて、<プロジェクター(10万円未満)>部門にて見事「受賞」に輝いたモデルだ(注目の受賞製品の一覧ページはこちら)。手軽に6畳間100インチを実現するには最適なモデルといえる本機について、改めて紹介していきたい。

TAXANの「KG-PS303WX」

■前面排気でファンノイズが小さいのも長所

本機はWXGA(1,280×800)解像度の短焦点DLP方式モデル。DLP Link方式の3Dに対応し、別途市販の3Dメガネを追加すれば、3D映像も楽しめる。ズームレンズを備え、100インチ時の投写距離は1.55m〜1.70mの間で選択できる。A4サイズに収まるコンパクトさながら、光出力は最大3,000ルーメンを誇っている。

設置性においては、ワンタッチで長さ調整が可能な前脚、タテ方向の台形補正を備えている。打ち上げ角は大きいが、水平に投写した場合、本体の高さと映像の下端が同じくらいの高さになり、リビングなら、ソファーの前のローテーブル上に本機を設置すれば、映像の中央が目線付近でちょうど良い。

また、前面排気なので、熱風が本機の後方や左右に座っている視聴者に直接当たることもなく、快適性にも配慮されている。ファンはデフォルトで「標準」に設定されており、騒音は音色のマイルドさも含めて静かな印象で、ホームシアター用途にも充分に通用する。ユーザーの設定で、冷却優先の「高」も選択可能だ。

■6万円台という価格でホームシアター画質を実現

総合的な画質については、価格を考えれば優秀と言える。画質調整については「色の濃さ」と「色合い」の設定値がないのでやや戸惑うが、予め用意されたプリセットモードである程度画質を追い込めるので問題はないだろう。スピーカーを内蔵しているので、本機のみで手軽に大画面を楽しむことができる。短焦点重視で予算が限られるユーザーには、注目に値するモデルと言える。

KG-PS303WX SPESIFICATION
【SPEC】●解像度:1,280×800 ●明るさ:3,000lm ●騒音:28dB(省電力モード)●映像入力端子:HDMI×1、ミニD-Sub15ピン×1、 ●スピーカー:内蔵 ●外形寸法:261W×78H×190Dmm ●質量:1.9kg

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