アップル、「Apple Watch Series 11」発表。税込64,800円 から

アップルは、スマートウォッチ「Apple Watch Series 11」を9月19日に発売する。価格は64,800円 (税込)からで、本日9月10日から予約受付を開始している。
42mmと46mmの2サイズ展開で、アルミニウムモデルではジェットブラック、ローズゴールド、シルバーに加えて新たにスペースグレイもカラーバリエーションに用意。また、チタニウムモデルも用意し、こちらはナチュラル、ゴールド、スレートの鏡面仕上げをラインナップしている。
バッテリー性能を強化し、最大24時間駆動が可能に。高速充電にも対応し、15分で最大8時間駆動が可能なレベルに充電できる。
アルミニウムモデルのディスプレイには、2倍の耐擦傷性能を持つという独自設計のIon-X(イオン交換強化)ガラスを採用。物理蒸着プロセスによって分子レベルでガラスに結合して表面を大幅に強化するアップル独自のセラミックコーティング処理を施している。なお、チタニウムモデルは引き続き、サファイアクリスタルをディスプレイの保護に使用している。

5Gモバイル通信機能にも対応し、より多くの周波数帯に対応するように通信アンテナを再設計。必要に応じて2つのシステムアンテナを同時に連動させて、信号強度を大幅に高めるという。
OSはwatchOS 26で、睡眠スコア機能や、Apple Intelligenceを利用したフィットネス機能「Workout Buddy」などを利用可能。睡眠スコア機能では心拍数、手首皮膚温、血中酸素ウェルネス、呼吸数などのデータを睡眠中にApple Watchが計測する。
Workout Buddyは、ユーザーのワークアウトのデータとフィットネス履歴を分析し、心拍数、ペース、距離、アクティビティリング、個人のフィットネスマイルストーンなどのデータにもとづいて、セッションを通してパーソナライズされた励ましの言葉を音声で届ける機能。
音楽やポッドキャストをワークアウトアプリで直接設定し、ワークアウトの開始時に自動的に再生させることも可能。ワークアウトの種類と個人の好みに応じて、ユーザーのワークアウトに最適な音楽を選択できるという。



