LG、最大120Hz対応のIPSパネル搭載フルHD液晶モニターなど3モデル
LGエレクトロニクス・ジャパンは、IPSパネル搭載のフルHDモニター新モデルとして、「27U411A-B」「24U411A-B」「22U401A-B」の3機種を8月28日(木)より順次発売する。価格はいずれもオープンで、ラインナップの詳細と予想実売価格以下の通り(表記いずれも税込)。
・27型「27U411A-B」 21,000円前後 8月28日発売
・23.8型「24U411A-B」 19,000円前後 9月18日発売
・21.5型「22U401A-B」 14,500円前後 8月28日発売
3モデルとも、フルHD(1920×1080)解像度に対応し、広視野角かつ自然で鮮やかな表示が可能なIPSパネルを採用した液晶モニター。27型/23.8型/21.5型の全3モデルをラインナップしている。
IPSパネルの搭載により、上下178゚・左右178゚の広視野角と、発色が鮮やかで自然な色合いを表示できるとアピール。色域はWindows標準規格のsRGBを99%カバーしており、写真や映像をそのままのきれいな色ではっきり表示できるとする。HDRフォーマットはHDR10をサポート。輝度(標準値)は250cd/u、コントラスト比は1,500:1。
リフレッシュレートは27U411A-Bと24U411A-Bの2モデルが120Hz、22U401A-Bが100Hzに対応。FPSゲームなど高速な表示が望ましいコンテンツにおいて、高速かつクリアな映像表示が高い視認性を実現すると謳う。
ゲームプレイ向けの機能も豊富に搭載しており、映像のコマが切り替わる際に、バックライトのオンオフで残像感を軽減する「1ms Motion Blur Reduction(MBR)」では、ゲームプレイにおいて高速な動きによる映像のぼやけを軽減し、よりターゲットの動きを見やすくするとのこと。
ほかにも、自動的に映像補正などをオフにして遅延を抑える「DASモード」や、暗いシーンで見づらい場所を見やすくしてターゲットを視認しやすくする「ブラックスタビライザー」なども搭載する。
さらに、目や脳の負担になるとされている画面のちらつき(フリッカー)を抑える「フリッカーセーフ」と、ブルーライトを抑えるピクチャーモード「ブルーライト低減モード」を搭載。長時間になりがちなビジネス作業やゲームプレイでも、できるだけ目に優しい表示で作業を促すとしている。
モニター本体はスタイリッシュかつミニマルなデザインで、3辺フレームレスかつスリムなボディによって省スペースを実現。スタンドは3モデル共通して前-5゚/後20゚のチルト調整に対応しており、快適な姿勢での作業を促すとする。
入出力端子はHDMI×1、ヘッドホン出力(ステレオミニジャック)×1を装備。外形寸法/質量(スタンド有り)は、27U411A-Bが612W×458H×220Dmm/4.2kg、24U411A-Bが539W×418H×220Dmm/3.2kg、22U401A-Bが378W×414H×201Dmm/2.3kg。



