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「WXR18000BE10P」

バッファロー、Wi-Fi 7規格認定プログラムを国内メーカーで初取得。対応モデルを近日発売

公開日 2024/01/09 11:57 編集部:松永達矢
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バッファローは、最新規格「Wi-Fi 7」に対応したルーターのフラグシップモデル「WXR18000BE10P」が、最新Wi-Fi規格認定プログラムである「Wi-Fi CERTIFIED 7」を国内メーカーで初めて取得したことを発表。併せて、同製品を近日発売することをアナウンスした。

「WXR18000BE10P」

Wi-Fi CERTIFIED 7とは、現地時間1月8日にWi-Fi Allianceによって定められた、次世代のWi-Fi機能「Wi-Fi 7」を提供する製品とネットワークを表す認定プログラム。Wi-Fi 7では、帯域幅320MHzでの通信や複数のリンクでデータの送受信を同時に行えるMLO(マルチリンク オペレーション)、1024 QAMとの比較で20%高い伝送速度を実現する4K QAMといった機能をサポートする。

「Wi-Fi CERTIFIED 7」ロゴ

同社は、アリオン株式会社のグループ本社であるAllion Labs, Inc.とMediaTek Inc.との共同の取り組みにより「Wi-Fi CERTIFIED 7」の認証プログラムを完遂し、認証を取得することができたと報告。この度、国内メーカー初のWi-Fi CERTIFIED 7取得モデルとなったWXR18000BE10Pのスペック詳細は現時点では明かされていないが、リリース内では「Wi-Fi 7対応ルーター フラッグシップモデル」だと説明されている。本件に関する協力会社からのコメントは下記の通り。

■アリオン社 代表取締役社長:中山英明氏
我々は、長年蓄積してきた無線に関する専門知識と実績を活用することで、変化が激しい市場でお客さまの競争力強化に貢献できることを大変嬉しく思います。

アリオンでは、Wi-Fi やBluetooth、TR-398、ZETA等の無線関連ロゴ認証取得のサポートに加え、お客様の製品が利用される中で最良なパフォーマンスを発揮できるよう、アンテナメカニズムの設計から無線性能検証、実環境のシナリオシミュレーションに至るまで、業種、製品ごとに総合的なテスト・ソリューションおよびコンサルティングを提供することで、より優れた顧客体験を迅速に提供していけるよう、これまで以上に、より一層強力にお客さまへ提供できる価値の向上に努めていきます。

■MediaTek Inc. コーポレートバイスプレジデント:Alan Hsu氏
Wi-Fi 7テクノロジーをいち早く採用した企業の1社として、当社はバッファローと緊密に連携し、MediaTek Filogic Wi-Fi CERTIFIED 7™チップセットソリューションを使用した製品を開発・発売します。当社の高度なシングルチップMLOアーキテクチャーを通じて、ユーザーに最高の接続体験を提供することができます。

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