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NanoIPSテクノロジー採用

LG、32:9曲面型の49型ウルトラワイドモニター「49WQ95C-W」

公開日 2023/12/21 16:53 編集部 : 伴 修二郎
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LGエレクトロニクス・ジャパンは、49インチの32:9曲面型ウルトラワイドモニター「49WQ95C-W」を2024年1月中旬より発売する。価格はオープンだが、税込240,000円前後での実売が予想される。

「49WQ95C-W」

解像度5120×1440の縦横比32:9で、WQHDサイズのウィンドウやソフトウェアを左右に2つ表示させることができる。Webブラウザとドキュメントを左右に並べて文書を作成したり、オブジェクトをドラックアンドドロップする画像や映像の編集ソフトを並列表示させたり、「快適な作業領域を提供する」と説明する。

快適な作業領域を提供

専用ソフトウェア「OnScreen Control」のScreen Split機能を使用することで、最大8分割までの並列表示が可能。PIP(ピクチャーインピクチャー)にも対応している。

NanoIPSテクノロジーを採用した曲面型のIPSパネルは、バックライトに1ナノミリの微細な粒子を塗布し、余分な黄色やオレンジの波長を吸収することで、純度の高い極めてナチュラルな色再現を可能にするという。DCI-P3は98%(標準値)をカバーし、写真や動画の編集作業時はもちろんのこと、映像視聴時にも製作者の意図した画質で堪能できる。輝度は400cd/u、コントラスト比は1,000:1。

最大144Hzのリフレッシュレートに対応し、ゲームプレイにおいても曲面型かつ横長の大画面と相俟って、まるでゲーム世界に入り込んだような臨場感あふれるゲーム体験を提供するという。16:9では見えない領域まで表示できるため、FPSでもいち早くターゲットを視認できる。

背面部

映像信号の画面出力を優先して遅延を最小限に抑える「DAS モード」、画面のズレ(ティアリング)やカクつき(スタッタリング)を抑える「AMD FreeSync Premium Pro テクノロジー」「NVIDIA G-SYNC Compatible」、暗部諧調を認識してコントラストを調整する「ブラックスタビライザー」など、数多くのゲーミング機能を搭載する。

HDR10対応に加えて、「VESA Display HDR 400」認証を取得。低解像度の映像も高解像度にアップコンバートする「Super Resolution+」を搭載する。ブルーライトを抑えつつ色味を極限まで保って表示させる「Live Color Low Blue Light」、フリッカー(ちらつき)を発生させない「フリッカーセーフ」機能もサポートする。

低音域の再生を強化したRich Bass機能を備える10W+10Wのステレオスピーカーを内蔵。スタンド部には110mmの高さ調整、-5〜25度のチルト角調整、左右角15度のスイベル調整に対応するエルゴノミックスタンドを採用している。

エルゴノミックスタンドを採用

入出力端子はHDMI×2、DisplayPort×1、ヘッドホン(ステレオミニジャック)×1、USBダウンストリーム×2(USB3.0)、USBアップストリーム×1(USB 2.0)、USB Type-C(PD90W)×1。外形寸法と質量はともにスタンドありで、1215W×476 - 586H×281Dmm、14.7kg。

端子部

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