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リアルタイム翻訳機能も対応

Google、5Gスマホ「Pixel 6a」発表。Tensor搭載で5万円台

公開日 2022/05/12 10:20 編集部:平山洸太
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Googleは、5G対応スマートフォン「Pixel 6a」を7月28日に発売する。予約は7月21日より受付を開始。Googleストアにおける販売価格は53,900円(税込)。カラーはChalk(チョーク)、Charcoal(チャコール)、Sage(セージ)の3種類。

「Pixel 6a」

3色をラインナップ

ハイエンドモデル「Pixel 6/6 Pro」と同様の独自SoC「Google Tensor」を搭載するエントリーモデル。特徴的なカメラバーなど、上位モデルのデザイン要素を引き継ぎつつ、フレームも高い耐久性のメタル製を採用する。

ディスプレイは6.1インチの有機ELで、アスペクト比は20:9。解像度はFHD+(1,080×2,400)、リフレッシュレートは最大60Hzとなる。また、100万:1以上のコントラストやHDR、24ビットフルカラーもサポート。カバーガラスにはCorning Gorilla Glass 3を採用する。

SoCにGoogle Tensorを搭載することで、上位モデルに搭載するカメラ機能、音声認識、セキュリティといった機能が利用可能。リアルタイム翻訳機能や文字起こし機能つきのレコーダーも搭載する。メモリ容量は6GBで、ストレージ容量は128GB。メモリにはLPDDR5、ストレージにはUFS 3.1を採用する。

Google Tensorを搭載

背面カメラはデュアル構成となり、画角77度の広角カメラ(12.2MP/F1.7)、画角114度の超広角カメラ(12MP/F2.2)を搭載。前面カメラは上位モデル同様の8MPカメラで、絞り値はF2.0、画角は84度となる。

デュアルカメラを搭載

撮影機能では、肌の色を正確に再現するリアルトーン、暗い場所で撮影できる夜景モード、写り込みを消去できる消しゴムマジックなどを搭載する。消しゴムマジックについてはより強化され、写真に写り込んだ不要なものの色が変更可能となり、タップするだけで色と陰影が自然に馴染むようになったという。

バッテリー容量は4,410mAhで、24時間以上の駆動に対応。スーパーバッテリーセーバーを利用することで最大72時間バッテリーを持続でき、これは歴代のPixelスマートフォンで最長だという。セキュリティ面ではデータを保護するTitan M2セキュリティチップを搭載するほか、ディスプレイ内蔵指紋認証センサーによる指紋認証にも対応する。

ほかのPixelスマートフォンと同様に、販売開始時点から5年間のセキュリティーアップデートが利用可能。最新の機能とアップデートも提供されるため、今後提供されるAndroid 13のアップデートもいち早く入手できる。外形寸法は71.8W×152.2H×8.9Dmmで、質量は178g。

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