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アームスタンド付属モデルも

LG、曲面型IPSパネルの21:9ウルトラワイドモニター。37.5インチ/34インチで計3モデル

公開日 2021/07/28 17:40 編集部:松永達矢
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LGエレクトロニクス・ジャパンは、21:9ウルトラワイドモニターの新モデル3機種を発表。8月上旬より順次発売する。ラインナップと発売日および予想実売価格は以下の通り(価格は全て税込表記)。

■37.5インチ 解像度3,840×1,600
「38WP85C-W」:165,000円前後/9月上旬

「38WP85C-W」

■34インチ 解像度3,440×1,440
「34WP85C-B」:100,000円前後/8月上旬
「34WP88C-B」:110,000円前後/8月上旬

「34WP85C-B」

3モデル共にIPS方式の曲面液晶パネルを採用。色域表示はデジタルシネマ規格「DCI-P3」を95%カバーし、より忠実で細やかな色合いの表示に対応するとしている。また、映像視聴における没入感を高めるため、上部および左右の3辺に極細フレームを配したデザインを採用する。

なお、34インチモデルの「34WP88C-B」は、アームスタンド付属のエルゴノミックデザインを取り入れた設計となっており、姿勢や環境に合わせて、ベストなポジションに画面を設置出来る仕様となっている。

「34WP88C-B」はアームスタンド付属のモデルとなっている

いずれの機種もコントラスト比1,000:1、輝度300cd/2、応答時間は 5ms(GTG)。HDR10に対応するほか、ピクチャーモード「HDR効果」を選択すれば、SDR映像もHDRのような鮮やかさで表示できるとしている。また、ブルーライトを低減するピクチャーモードや、フリッカー(画面のチラつき)を抑えた表示など、長時間作業の疲労を軽減するための機能も備える。

ゲーミング機能ではAMD FreeSyncの対応や、映像信号を画面に表示するまでのタイムラグを最小限に抑えるDAS(Dynamic Action Sync)モード、暗いシーンの視認性を高めるブラックスタビライザーといった機能を備えている。

入力端子として2系統のHDMI、1系統のDisplayPort(Ver 1.4)を搭載。また、映像入力、データ転送、接続機器の充電が同時にできるUSB Type-Cを1系統搭載(USB PD機器接続時「38WP85C-W」は最大90W、「34WP85C-B」「34WP88C-B」は最大96W)。「PCとケーブル1本で接続するだけで手軽に使用できる上に、すっきりとした配線を実現する」ものと同社はアピールしている。ほか、ヘッドホン出力や、USBハブとしてダウンストリーム端子(USB3.0)を2ポート搭載する。

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