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144Hz駆動6.78型AMOLEDディスプレイなども

ASUS、“史上最高性能”ゲーミングスマホ「ROG Phone 5 Ultimate」。Snapdragon 888/メモリ18GB/容量512GB

公開日 2021/05/26 19:49 編集部:小野佳希
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ASUSは、Snapdragon 888に最大18GBメモリを搭載した、“ROG史上最高性能”だとする5Gゲーミングスマートフォン「ROG Phone 5シリーズ」を発表。メモリ16GB/容量256GBモデルを114,800円(以下、価格はすべて税込)で5月28日に発売するのを皮切りに、各モデルを順次発売する。

ROG Phone 5シリーズ

メモリ12GB/容量256GBが99,800円で6月4日発売。最上位スペックとなるメモリ18GB/容量512GBの「ROG Phone 5 Ultimate」は149,800円で今夏発売を予定している。

ROG Phone 5 Ultimate

いずれのモデルも、最新のQualcomm製チップであるSnapdragon 888 5G Mobile Platformに、最大18GBのメモリ、最大512GBのストレージ、144Hz駆動の6.78型AMOLEDディスプレイなど、ASUS史上最高性能を実現。OSはAndroid 11を搭載する。

ディスプレイ解像度は2,448×1,080ドット(フルHD+)で、HDR10+にも対応。300Hzのタッチサンプリングレートにより、タッチ操作に対する反応速度を24.3msにまで高速化した。画面を覆う強化ガラスには、従来のCorning Gorilla Glass 6よりも最大2倍の耐擦傷性と最大2mの耐落下性を実現した、最新のCorning Gorilla Glass Victusを使用している。

超音波タッチセンサー「AirTrigger 5」を本体の側面に2つ搭載しており、ゲームパッドのLボタンとRボタンのように使うことが可能。また、本体を傾けたり振ったりする動きにゲーム内の操作を割り当てられるモーションコントロール機能も搭載している。さらに、ROG Phone 5 Ultimateには本体背面下部にも2超音波タッチセンサーが搭載されており、計4つのセンサーにて操作が行える。

オーディオ機能では、前面の上部と下部の2か所にスピーカーを搭載するデュアルフロントスピーカー構成を採用。Dirac社のサウンド技術を使用したゲーム用のサウンドモードも搭載している。

さらに、ハイレゾ対応DACのESS ES9280AC PROを使用したヘッドホン出力を搭載。また、BluetoothではaptX Adaptiveにも対応している。

メインプロセッサを本体の中央に配置するセンターチップレイアウトを採用することで、本体からの放熱効率を向上。ROG Phone 5 Ultimateには外付け冷却ファンの「AeroActive Cooler 5」も付属している。

「AeroActive Cooler 5」では、メインプロセッサの搭載位置を外側から直接冷却。本体から電源をとって動作し、メインプロセッサの温度を最大10度、本体の表面温度を最大15度下げることができる。

カメラは6,400万画素の広角カメラをメインカメラに、2ndカメラとして1,300万画素超広角カメラ、3rdカメラとして500万画素マクロカメラを搭載。2,400万画素のインカメラも備えている。

バッテリー駆動時間は約13.8時間 (Wi-Fi通信時)/約15.9時間 (LTEモバイル通信時)/約12.5時間 (5G)で、バッテリー充電時間は約52分。そのほか各モデルとも専用ケースが付属する。

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