知財のライセンス提供も

GoogleがHTCのPixel開発チームを11億ドルで買収、「さらに革新的な製品を」

編集部:風間雄介
2017年09月21日
Googleは、台湾HTCのハードウェア部門の一部、スマートフォン「Pixel」開発チームを11億ドルで買収することで合意したと発表した。

Googleのハードウェア部門シニアバイスプレジデントであるRick Osterloh氏は、「今後数年間にさらにイノベーティブな製品の開発を推進する契約を結んだ」とブログエントリーで説明している。

Osterloh氏は「HTCの才能あるチームが、Googleのハードウェア組織の一員として参加する」と説明。また今回の取引には、HTCの知的財産に関する非独占的ライセンスも含まれているという。

また同氏は今回の合意について「HTCとGoogleの10年にわたるチームワークの歴史を示すもの」と指摘。初のAndroidスマートフォン「HTC Dream」や2010年のNexus One、2014年のNexus 9タブレット、昨年のPixelなどで協業してきた。

Googleのハードウェア部門は、昨年秋にPixelスマートフォン、Google Home、Google Wifi、Daydream View、Chromecast Ultraなどを発表。この10月4日には第2世代の製品を発表する準備を進めているという。

またHTCは、今後も独自ブランドでのスマートフォン開発を継続。さらにIoTやAR、AIなどに投資を続け、VIVE事業を拡大するためVRエコシステムを構築する、と説明している。

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