新プランやオプションサービスも拡充

nuroモバイル、業界初「データ前借り」機能。容量が不足したら翌月分を利用できる

編集部:成藤正宣
2017年08月01日
ソニーネットワークコミュニケーションズが運営するLTE通信サービス「nuroモバイル」は、翌月分のデータ通信容量を前借りできる「データ前借り」機能、深夜帯の5時間は通信料制限なしで高速通信を利用できる料金プラン「深夜割プラン」、国内通話の「10分かけ放題」という3サービスを8月1日より新たに開始する。

8月1日から3つの新サービスを開始する

8月1日に行われた発表会では、モバイル事業部門ビジネス開発部部長の細井邦俊氏が各種サービスを説明。「(nuroモバイルを)本当に使いたいというお客様に合わせ、サービスを無駄なく利用できる仕組みを充実させていただいた」としていた。

ビジネス開発部部長 細井邦俊氏

「データ前借り」機能は事前に追加で利用したいデータ容量を購入しておくというチャージ方式ではなく、足りなくなった場合にのみ申請することで翌月のデータ容量を使えるという業界初の試み。「月末に少しだけデータ通信容量が足りなくなる事が多い」とのユーザーの声を受けて決定したという。最少10MB、以降1MBきざみで翌月のデータ容量を前借りでき、あまったデータ容量に関しては従来通り翌月に繰り越すことが可能。他ユーザーと通信料を分け合う「パケットギフト」とも併用できるため、これまで以上にユーザー個々人にあった利用ができるとしている。

翌月から足りない分だけ通信料を繰り越せる

余った通信料の繰越や、「パケットギフト」との併用も可能

「深夜割プラン」は、従来から提供している指定した5時間のあいだ高速通信を無制限とする「5時間プラン」を拡充するもので、午前1時から午前6時までの深夜帯に高速通信が容量無制限で利用できるというサービス。2,500円(税抜)の「5時間プラン」に対し1,500円(税抜)と1,000円割安の提供となる。nuroモバイルユーザーの利用状況や「5時間プラン」ユーザーからの要望を鑑み、また夜間であれば昼間より通信帯域を広く取れることから、導入するに至ったという。

深夜帯に限ることで従来より安価にサービスを提供する

「10分かけ放題」に関しては、既存の「5分かけ放題」を価格は変えず時間を倍にするもので、やはりユーザーからの声を受けて決定したという。5分かけ放題プランに加入していたユーザーは、自動的に10分かけ放題へ移行する。同社は「音声中心でデータ通信使用量の少ないユーザーに向けたプラン」としている。

国内通話かけ放題時間を10分に延長

またサポート体勢の拡充が同時に行われ、同社で購入した端末か否かに関わらず月額500円(税抜)で受けられる「端末補償」、専門スタッフによる訪問サービスと、スマホの画面を遠隔共有しながらの電話音声による遠隔サポートから選べる「設定サポート」、海外データ通信用レンタルWiFi「グローバルWiFi」の20%割引(2017年12月31日まで、以降は15%割引)などが導入される。

訪問か遠隔かを選べる「設定サポート」

細井氏は「nuroモバイルのターゲットは年齢を問わず、MVNOに興味がある、検討しているという段階の幅広い層。サービスをシンプルで分かりやすくすることで様々な方にお申し込みいただき、利用者のニーズをキャッチアップすることでサービスを拡充し、事業を大きくしていきたい」としていた。

「シンプルで分かりやすく」することで幅広い層への訴求をはかる

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