6種類の設定が可能

Netflixアプリ、モバイルデータ使用量を手動設定できる新機能

編集部:杉浦 みな子
2016年05月10日
Netflix(株)は、同社が提供する動画配信サービス「Netflix」について、iOS/Android向けに提供する専用視聴アプリをアップデート。サービス利用時のモバイルデータ使用量を、ユーザーが手動設定できる新機能を追加した。

モバイルデータ使用量の設定画面(左:iOS版、右:Android版)

アプリを最新バージョンにアップデートの上、メニューの[アプリ設定]にある[モバイルデータ使用量]を選択すれば、Netflix利用時のデータ使用量を設定・管理できる。具体的には、以下の通り[オフ][自動設定][低][中][高][無制限]の6種類から設定できる。

●[オフ]:Wi-Fi接続時のみストリーミング再生できる
●[自動設定]:動画の画質とデータ使用量のバランスをもとに自動でデータ使用量を調整する
●[低]:1GBあたりの視聴時間:約4時間
●[中]:1GBあたりの視聴時間:約2時間
●[高]:1GBあたりの視聴時間:約1時間
●[無制限]:データ通信量無制限のサービスを利用しているユーザー向け。利用するデバイスと視聴コンテンツの対応画質により、最高レベルの画質でストリーミング再生が可能。1GBあたりの視聴時間は約20分だが、デバイスやネットワークスピードにより変動する

新機能のデフォルト設定では、データ1GBにつき映画やドラマを約3時間ストリーミング再生することが可能で、これは毎秒600KBに相当する。同社が行ったテストによれば、携帯電話回線でこの設定を使用すると、データ使用量を低く抑えたまま、動画の画質を一定以上のレベルに保つことができるとのこと。これにより、ユーザーはデータ使用制限の超過や超過料金の発生を回避できる。

また、データ使用量の上限が高いモバイルデータ通信プランに加入しているユーザーは、この設定を変更し、より高いビットレートでストリーミング再生することができるようになった。

なお、アプリでデータ使用量を高めに設定しても、利用の携帯キャリアによっては実際のデータ使用量が異なる場合もある。

上述の設定は、スマホなどのモバイル端末で携帯通信回線を使用して視聴する場合のみ設定がデータ使用量に反映されるもので、Wi-Fi接続時やテザリングでのストリーミング再生時には反映されない。

Netflixでは、国によってスマートフォンの利用割合や、ユーザーが加入しているモバイルデータ通信プランの種類が異なることを受けて、今回の新機能追加に至ったという。

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