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キャンペーンも実施

ドコモのVODサービス「dビデオ」が「Chromecast」に対応

2014/05/27 ファイル・ウェブ編集部
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NTTドコモは、同社が提供する月額500円の定額制動画配信サービス「dビデオpowered by BeeTV」が、Googleのテレビ向け新デバイス「Chromecast」に対応することを発表した。Chromecastの国内発売日となる明日5月28日から対応開始する。Chromecastでのdビデオ視聴に伴う追加料金は必要ない。

Chromecastは、Googleが展開するテレビ接続用のストリーミング端末。テレビのHDMI端子に直接接続することで、オンライン動画や音楽などのコンテンツをテレビでストリーミング再生できる(関連ニュース)。

ドコモでは、同じくdビデオに対応するテレビ向けストリーミング端末として「SmartTV dstick」を展開しているが、今回Chromecastにも対応することによって、dビデオを楽しむ環境が拡充されたかたちだ。

対象機種は、dビデオ対応のスマートフォン、タブレット、iPhone、iPad。なお、Android4.0以上、iOS7以上での視聴を推奨している。

利用方法としては、dビデオを利用中のスマートフォンと、テレビとHDMI接続したChromecastを同じWi-Fiネットワークに接続し、初期設定を実施する。初期設定実施後、スマートフォン等の対象機種の「dビデオ」アイコンを押下し、dビデオにアクセスし、dビデオサイトの画面右上に表示される「キャストボタン」を押下、dビデオとChromecastを接続状態にする。その上でコンテンツを選択し、「再生」を押せば視聴できる。

なお対応するのはストリーミング再生のみで、「ダウンロード再生」は利用不可。各コンテンツの最高画質で再生されるかたちとなり、視聴画質を選択することはできない。加えて、同一アカウントで登録された複数のデバイスで同時再生をすることも不可能。また、コンテンツによって一部Chromecast非対応のものもあるとのこと。

さらにNTTドコモでは、「dビデオ」がChromecastに対応することに合わせて、先着10万名を対象に2014年5月28日(水)〜2014年7月31日(木)の期間、新作を1作品レンタルできるクーポンをプレゼントする「Chromecast 対応キャンペーン」も実施する。

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