HOME > ニュース > “UKロック史を辿る” ドキュメンタリー映画『ロック・フィールド 伝説の音楽スタジオ』劇場公開決定

2022年1月28日より順次公開

“UKロック史を辿る” ドキュメンタリー映画『ロック・フィールド 伝説の音楽スタジオ』劇場公開決定

公開日 2021/11/02 19:00 編集部:伴 修二郎
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
多くのUKロックの名曲を生み出してきたイギリス・ウェールズに位置する音楽スタジオの歴史を辿るドキュメンタリー映画『ロック・フィールド 伝説の音楽スタジオ』が、2022年1月28日より新宿シネマカリテほか全国にて順次劇場公開されることが決定。合わせて、ポスタービジュアルも公開された。

『ロック・フィールド 伝説の音楽スタジオ』ポスタービジュアル (C)2020 Ie Ie Rockfield Productions Ltd.

ロックフィールドは、1970年代から2000年代にかけて、ブリティッシュ・ロックの名曲を次々と生み出してきたイギリス・ウェールズにある “伝説の音楽スタジオ” 。クイーン、デヴィット・ボウイ、ピクシーズ、ティーンエイジ・ファンクラブ、ザ・キュアー、ニュー・オーダー、オアシスなど多くのミュージシャンが利用してきたことで知られている。

1997年には、イギリス国内ベスト10のうち7つのアルバムが本スタジオで録音されたという逸話を持ち、オアシスの「ワンダーウォール」やコールドプレイの「イエロー」といった名曲もここで誕生。また、クイーンの名曲「ボヘミアン・ラプソディ」を録音したことでも知られ、2018年に公開された映画『ボヘミアン・ラプソディ』ではその様子が描かれている。

本作では、 “農場を史上最も成功した音楽スタジオに変えた兄弟の物語” として、名曲誕生の秘話と共にUKロック史を紐解いていくという内容。また、オジー・オズボーン、ロバート・プラント、クリス・マーティン、リアム・ギャラガーなどといったロックスターたちが多数登場し、自らのロックフィールドでの逸話を、楽曲ともに振り返っている。


ストーリー
今から50年以上前。ウェールズの片田舎で音楽好きの兄弟キングズリーとチャールズが家業の酪農場を引き継ぐ。当時エルヴィス・プレスリーに夢中だったふたりは、農場の仕事の傍ら、屋根裏に録音機材を持ち込み、大胆にもレコーディングスタジオを作ってしまう。当初は友人らと使用する目的だったが、空き部屋を宿泊施設に改修したことで、兄弟は無意識に “世界初” の宿泊可能な滞在型音楽スタジオ、ロックフィールドを設立。図らずもまたたく間に情報が広がり、バンドマンが録音したい場所として国際的な注目を集め出し……。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

関連リンク

トピック