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音漏れを気にせず映画上映やイベント開催が可能

最大100台で同時に聴けるヘッドホン劇場システム「サイレントシアター」、レンタルサービスが開始

公開日 2021/10/15 11:56 編集部:伴 修二郎
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(株)シアターギルドは、同社が開発したヘッドホン劇場システム「サイレントシアター」について、外部へのレンタル提供サービスを本日10月15日より開始した。

ヘッドホン劇場システム「サイレントシアター」のレンタルサービスが開始

サイレントシアターは、同社が開発/特許を取得した、ヘッドホンで映画を鑑賞する上映システム。半径30mの範囲内に、最大100台までのヘッドホンを1対N通信で同時接続することが可能。自社開発によって、従来の1対N通信で発生しがちなノイズを抑制し、高音質かつ低遅延を実現しているという。

半径30m範囲内に最大100台のヘッドホンを同時接続可能

外部への音漏れを防ぎつつ没入体験を共有できるため、屋内外問わずあらゆる施設や空間を簡単に“劇場” へと変えることが可能。また、住宅地隣接地域や公共施設のような騒音問題を考慮しなければならない場所で、音楽/ゲームイベント、講演会などを開催する場合にも活用できるとしている。

同社では、今年6月に本システムを導入した「シアターギルド代官山」をオープン後、「このヘッドホンシステムをイベントで使いたい、導入したい」という多くの声を寄せられたことから、外部へのレンタル提供の開始を決定したと説明している。

手のひらサイズの小さな専用送信機をオーディオジャックケーブルで繋げるだけでセッティングでき、PCやプロジェクターなどあらゆる外部機器に対応可能。レンタルサービスの申し込み/見積もりは、同社ホームページより受け付けている。

小さな専用送信機をオーディオジャックケーブルで接続する

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