HOME > ニュース > 【動画あり】国内トップ選手集結!ドローンレース「SUPER DRONE CHAMPIONSHIP」が今週末3/21放送

テレビ東京系列での地上波放送とdTV配信

【動画あり】国内トップ選手集結!ドローンレース「SUPER DRONE CHAMPIONSHIP」が今週末3/21放送

公開日 2021/03/18 18:01 編集部:小野佳希
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
NTTぷらら、NTTドコモ、DRONE SPORTSの3社共同で、国内最大級となるドローンレース大会「SUPER DRONE CHAMPIONSHIP 2021」が先日開催された。大会の模様は今週末3月21日(日)にテレビ東京系列6局ネットで放送されるほか、その後にdTVでも配信される。本記事では、放送/配信に先駆け、大会当日の模様を少しだけレポートする。

国内トップ選手が集結したドローンレース大会「SUPER DRONE CHAMPIONSHIP 2021」が開催された

「SUPER DRONE CHAMPIONSHIP」は、国内トップクラスの選手が集い、スピードとテクニックを競う日本最大級の屋内ドローンレース。昨年に続き2回目の開催となり、今回は前回優勝者、紅一点の女性選手、最年少の小学生選手など8名のパイロットがトーナメント形式で覇権を争う。

最年少での参加となった小学生の上関選手

レースに用いる機体は、DRONE SPORTSが開発するレーシングドローンを採用。全選手が同一仕様の機体を用いるため、純粋な腕前が問われるというわけだ。なお、一般的なレーシングドローンに比べ、1.7倍の機体サイズで高輝度LEDを備えることで、ドローンの識別性を向上させている点も本大会の特徴。観客の視聴体験を高めることにも配慮している。

レースに用いられた機体

選手はヘッドマウントゴーグルを着用し、ゴーグルに映し出されたドローン視点の映像を頼りに、時速100kmを超える機体を操縦。三人称視点ではなく、まるでドローンに乗り込んでコクピットから操縦しているかのような一人称視点で機体を操ることになる。会場のモニターでその視点を追体験することもできたが、素人には信じられないくらいのスピード感と迫力で、これだけでも選手たちのスキルの高さがうかがえる。また、例えば将来的に三人称視点メインの本放送用映像と、選手が見ている一人称映像を自由に切り替えながら視聴できるマルチアングル配信が実現すれば面白そうだ。

選手はゴーグルを装着してドローンカメラからの一人称視点でドローンを操縦

今回のコースは銀河を旅する「惑星間飛行」をテーマにした世界観を演出し、前回のコースよりも難易度を高く設計したとのこと。実際、レースではコースに接触してクラッシュするシーンも頻出。しかし、そこからでもなんとか復帰してゴールする選手もおり、ドローンの頑丈さにも驚かされた。

タワーを急上昇/急降下/旋回するなど高さ方向も加わったコース

万が一の衝突に備えて撮影スタッフも完全防備

レースでは、タワーの周りを旋回しながらゲートをくぐったり急降下したりと、高さ方向も加わった三次元での高速バトルが展開。子供の頃に「タミヤRCカーグランプリ」やミニ四駆にハマっていた身にはこれ以上ないくらい興奮するコンテンツだった。新型コロナウイルス感染予防のため残念ながら無観客での開催となったが、いつの日か観客アリで開催され、さらなる盛り上がりを見せることを期待せずにはいられない。



テレビ東京系列でのテレビ放送は3月21日(日)16時〜17時。番組には応援ゲストとして乃木坂46の金川紗耶さんと田村真佑さんも出演し、会場から間近でレースを観戦した感想などを語る。なお、dTVでの配信日時は詳細が決まり次第案内するとしている。

乃木坂46の金川紗耶さんと田村真佑さんも出演

また、地上波テレビ放送と同時に、生配信視聴アプリ「FanStream」においてSDC 2021出場選手たちによる座談会も配信。ゲストとして、ハロー!プロジェクトのアンジュルムから上國料萌衣さん、笠原桃奈さんが出演する。こちらは先着2,500名限定で無料視聴チケットを配布している。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック