2月中旬に解消を予定

新型コロナ接触確認アプリ「COCOA」に不具合、Android版で約4ヶ月通知行われず

ファイルウェブ編集部
2021年02月03日
厚生労働省は、新型コロナウイルス接触確認アプリ「COCOA」のAndroid版において、不具合があったことを発表した。

不具合の内容は「陽性登録を行った本アプリ利用者との1メートル以内15分以上の条件に該当する接触があっても接触として検知・通知を行っていない」というもの。

これは昨年9月28日のバージョンアップに伴って生じたものと本アプリ開発・保守運用事業者から報告されており、およそ4ヶ月にわたって、実質アプリが機能していなかったことになる。

正常動作のイメージ

またAndroid版アプリにおいては、1メートル以内15分以上の条件に該当する陽性者との接触があった利用者に対しては、条件に該当しない陽性者との近接(例:ごく短時間の近接)についても通知してしまう(過剰な接触件数が表示される)プログラム上の問題があることも判明している。

現在アプリの改修が進められており、これら不具合の解消は2月中旬を予定する。

なお、解消されるまでの間は、Android版アプリを利用していて仮に陽性者との1メートル以内15分以上での接触があったとしても、本アプリで通知を受け取ることができないが、継続して本アプリを利用することで他の端末との接触に関する情報を端末内に記録することができ、不具合解消後に、この記録に基づいて、14日前までに陽性者との接触があった場合には通知を受けることが可能になるとのことで、厚生労働省では「本アプリを継続してご利用いただきますようお願い申し上げます」とアナウンスしている。

また再発防止策として厚生労働省は、「本アプリ開発・保守運用事業者に対し、品質管理の徹底を指示するとともに、厚生労働省側としても正常に動作するかや不具合がないかを十分に検証した上で本アプリの納品を受けられるように、専門家の増員を図る」予定としている。

iOS版については本不具合の影響はないとのことだ。

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