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首位の座は簡単には譲らない?

『千と千尋の神隠し』、再上映の8.8億加算で興行収入316.8億に

2020/12/15 編集部:松永達矢
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東宝は本日、本社で行われた2021年度ラインナップ発表会にて、日本国内における劇場映画の歴代最高興行収入で、長きに渡り1位の位置をキープしている宮崎駿監督作『千と千尋の神隠し』の興収を316億8000万円に上方修正したとアナウンスした。

今年行われたジブリ作品4作のリバイバル分を加算したとのこと

これは、今年6月26日から8月まで全国372館の劇場にて展開されたスタジオ・ジブリ作品のリバイバル上映にて記録された数字を加算したものと同社は説明している。

本サイトでも報じているよう、12月15日発表の『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』興行収入が、大台の300億円に到達し、記録まで「射程圏内」という様相を見せていたが、ここに来て差が開く展開は誰にも予想し得なかったのではないだろうか? はからずも年内の記録更新に黄色信号が灯った形である。劇場の外で起きている戦いの行方にますます注目である。

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