2DSなど多彩なラインナップを振り返る

ニンテンドー3DSシリーズの本体生産が終了、発売から9年半で

編集部:風間雄介
2020年09月17日
任天堂(株)は、携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」シリーズの本体の生産を、すべて終了した旨を、同社公式サイトで告知した。

ニンテンドー3DSは、2011年2月26日に発売された(当時の記事)。発売以前から、裸眼で立体視できることが話題になっていた。

その後2011年には、アメリカで早くもNetflixの視聴に対応。また同年には3D動画の撮影機能にも対応し、Production I.Gなど3社による3Dアニメ無料配信なども行われた。

2012年には国内販売台数が500万台を突破。これは、前モデルの「ニンテンドーDS」や「ゲームボーイアドバンス」を上回り、当時として最速のペースだった。

そのほか、発売初期に3Dコンテンツの無料配信サービス「いつの間にテレビ」をスタートしたり、レコチョクが2012年に3DS向けの音楽配信サービスを行うなど、オーディオビジュアル面でのトライアルも目立った。

その後、2013年には欧米で立体視ができない「ニンテンドー2DS」を発売。さらに2014年には、3Dブレ防止や新ボタン/NFCなど追加の「Newニンテンドー3DS」が登場した。

国内では2016年2月に「ニンテンドー2DS」が販売開始。また2017年には、折りたためて軽量な「Newニンテンドー2DS LL」も登場した。

その後、Nintendo Switchが登場したこともあり、販売台数が徐々に低下。関連サービスも少しずつ閉じていき、昨年にはYouTubeも見られなくなっていた。

現段階で公式サイトに掲載されているラインナップは「Newニンテンドー3DS LL」「Newニンテンドー2DS LL」「ニンテンドー2DS」の3機種。シリーズ販売開始から約9年半で、すべてのモデルの生産が終了することとなった。

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