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「High Speed Colors-ソニーとつくる、新感覚サーキット-」

ソニー、タミヤと協力しミニ四駆サーキットを提供。ミニ四駆を音と光と映像が彩る

公開日 2020/02/03 14:24 編集部:押野 由宇
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ソニーは、渋谷モディ1階「ソニースクエア渋谷プロジェクト」において、ソニーのテクノロジーを用いた新感覚レースアクティビティ「High Speed Colors-ソニーとつくる、新感覚サーキット-」を、2月13日より実施する。

「High Speed Colors-ソニーとつくる、新感覚サーキット-」

タミヤの協力の元、ソニースクエア渋谷プロジェクトにミニ四駆とサーキット場が登場。「高速で走るミニ四駆を、ソニーの高速ビジョンセンシング技術と音、光、映像で彩る、新しいエンタテインメント体験」を提供する。

参加者はミニ四駆のボディとボディにマッピングするメインカラー、サブカラー、そしてサーキットの演出を選ぶ。選択したデザインと演出によって、映し出される色や映像が変わるので、参加者自身がクリエイターとなって演出を創り上げることができるという内容となっている。

ミニ四駆を用いたレースアクティビティを提供

具体的な流れとしては、ミニ四駆のボディを2種類から選択し、次にボディに投影するメイン・サブカラー、サーキットの演出を選ぶ。ミニ四駆が走り出すと、選択したボディデザインがマッピングされる。その後、サーキットにレトロなゲーム風のステージが出現。コース上に現れるコインを獲得すると音が鳴るなどの演出が楽しめる。さらにSF映画の近未来風、異空間風のステージへの変化も用意される。

ベースとなるミニ四駆のボディのイメージ

車体へのマッピングだけでなく、レース中にコース内外にも演出が施されるが、本演出はKing Gnu(キングヌー)のリーダー常田大希が率いるクリエイティブ集団「PERIMETRON(ペリメトロン)」と共創したものとなる。

サーキットを上から見た場合のイメージ

PERIMETRONのプロデューサー西岡将太郎が企画をプロデュースし、2人組のクリエイティブユニットMargt(マーゴ)がディレクションとデザインを、神戸雄平がCG演出を担当している。

そして、自分でカスタマイズしたデザインのミニ四駆と迫力のあるレース走行の様子を映像におさめたオリジナル動画を、自分の作品として参加者にプレゼントされる。2人ずつ体験可能な1レースにつき、パターンは180通りとなる。

本企画では、ソニーの高速ビジョンセンサー『IMX382』が搭載されたカメラシステムを使って、サーキットを高速で走行するミニ四駆をリアルタイムにトラッキング。IMX382は1/1000秒という速さで物体の認識、追跡ができ、予測アルゴリズムによって遅延を感じさせない自然なプロジェクションを体感できるとしている。また、参加者にプレゼントするオリジナル動画は、ハイスピードで動く対象物もクリアにとらえることができるソニーのデジタル4Kビデオカメラレコーダー アクションカム「FDR-X3000」で撮影する。

【「High Speed Colors-ソニーとつくる、新感覚サーキット-」
期間:2020年2月13日(木)〜2020年4月下旬予定
場所:ソニースクエア渋谷プロジェクト(東京都渋谷区神南1-21-3 渋谷モディ1階)

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