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ヘッドトラッキング機能装備の上位機「Cloud Orbit S」も

HyperX、Audeze製平面駆動ドライバー搭載ゲーミングヘッドセット「Cloud Orbit」

2019/09/12 編集部:小野佳希
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Kingston Technologyのゲーミング部門であるHyperXは、100mm Audezeプラナーマグネティックドライバーを採用した平面駆動ヘッドセット「Cloud Orbit」および「Cloud Orbit S」を東京ゲームショウで発表した。Amazonで予約を受け付けており、価格は「Cloud Orbit」が35,680円で、ヘッドトラッキング技術にも対応する上位機「Cloud Orbit S」が39,800円。

Cloud Orbit/Cloud Orbit S

両端がそれぞれUSB type-C to A、USB type-C to CのUSBケーブル2本と、3.5mmステレオミニプラグの3種類のケーブルを付属するほか、マイク部は取り外すことも可能。ゲーム機との接続用途だけでなく、オーディオリスニング用途も意識したつくりにしている。

また、「Waves NxTM 3Dオーディオ」技術も搭載。平面駆動ドライバーと同技術によって「クリアで現実感あふれる音声をもたらすと同時に、3次元の音空間でハイレベルな音の定位感が得られる」とし、「オーディオマニアが比較検討するようなプラナードライバーを搭載した類似のヘッドセットは、通常数万円もします。Cloud Orbitは、魅力的な価格で高品質なオーディオを実現する上質なヘッドセット。ゲームや音楽を楽しむための手頃な価格のハイレゾ音源のヘッドセットをお探しの方に最適です」とアピールしている。

イヤーカップ部にはオーディオコントロール機能を備え、HyperXカスタムチューニング7.1サラウンドサウンドを含む各種機能を、ワンタッチで簡単に切り替え可能。また、個々のユーザーのニーズに合わせて3Dオーディオ設定を簡単に変更できるというオーディオカスタマイズ機能や、カスタマイズ可能なルームアンビエンス、プリセットされた内蔵EQプロファイルも装備している。

上位機の「Cloud Orbit S」には3Dヘッドトラッキングテクノロジーを搭載。頭の位置と動きを毎秒1000回の速さで追跡することで、音の定位と精度を正確に捉えるという。

また、HyperX Orbit Sソフトウェアとペアリング可能なジェスチャーコントロール機能も装備。頭部のジェスチャーをキーボードの操作と対応させることができる。

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