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「Two Yamahas, One Passion」

ヤマハとヤマハ発動機、モビリティ操作で“音を動かす”新装置を開発。10月7日からデザイン展

公開日 2016/09/21 17:58 編集部:杉浦 みな子
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ヤマハ(株)とヤマハ発動機(株)は、二社合同によるデザイン展「Two Yamahas, One Passion〜デザイン展2016〜」を、六本木ヒルズ大屋根プラザで開催する。日程は10月7日(金)〜10月10日(月・祝)。

新しい音響装置「&Y02」のイメージ

ヤマハとヤマハ発動機は、同じ「ヤマハ」ブランドを使用する企業同士として、「Two Yamahas, One Passion」をテーマに様々な活動を行ってきた。中でも親和性が高いデザインの分野においては、互いのデザインフィールドを交換して相互にデザイン提案を行った「projectAHAMAY(プロジェクトアーメイ)」や、両社のデザイン部門が共同でコンセプトモデルのデザインを行った「&Y(アンディ)」などを合同企画し、国内外のデザインイベント等で積極的に展開してきている。

両社は、プロジェクトを通じて球体型ドラム「RAIJIN」、馬をモチーフとしたモーターサイクル「√(ルート)」、音を奏でる電動アシスト付き車いす「&Y01」など、様々な作品を制作しており、今回の合同デザイン展も今年で2年連続の開催となる。

昨年のイベントのようす

今年の合同デザイン展では、“Rejoice(愉悦)”をブースコンセプトに掲げている。現地では、「仲間と乗って音の動きを操作し、聴いて体験できる」と表現される新しい音響装置「&Y02」が世界初披露される予定だ。

&Y02は、楽器や音響機器のデザインと、モーターサイクルなどモビリティのデザインを融合させ、共通する“ヤマハらしさ”を体現する作品創出を行うプロジェクト「&Y」の第2弾作品。

モビリティを操作する所作で音楽を変化させ、音場を動かすことができるというもので、空間内の鑑賞者に対して“音による未体験の移動感覚”を提供するという。無限に繋がっていくようなループ状の造形で構成され、“楽しさが外に向かうようなシートレイアウト”が特徴のデザインとしている。

展示会ではそのほかにも、ヤマハとヤマハ発動機それぞれのデザインコンセプトモデルや製品が計10点展示される。なお、デザインコンセプトモデル4作品のうち1作品は日本初披露のプロダクトである「04GEN」。こちらは“RUN-WAY”をコンセプトに、心と身体を磨き、気高い品位を感じさせる女性をイメージしてデザインされたスクーターのコンセプトモデルとなる。

日本初披露の04GEN


シンセサイザー / reface

エレクトリックバイオリン / YEV


エレキギター / REVSTAR

サイレントギター / SLG シリーズ


05GEN

06GEN


BOLT C-Spec

XSR900

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