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オーディオ機器を接続し好みの曲をかけることも可能

バンダイ、スピーカー内蔵の超精巧ジオラマ「昭和銀座ジオラマ」を発売

2009/01/23 Phile-web編集部
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昭和銀座ジオラマ
(株)バンダイは、昭和30年代の銀座の街並みを再現した完成品ジオラマ、「昭和銀座ジオラマ」を198,000円(税込)で4月10日より発売する。

本製品は、幅約40cm・奥行き約30cmのサイズの卓上のジオラマに、33箇所の可動ギミックと発光システムを融合させ、昭和30年代の銀座を本格的なクオリティで再現したもの。内蔵のスピーカーから当時の雑踏音や路面電車の走行音、「東京ブギウギ」と「東京ナイトクラブ」といった歌謡曲などが流れる。3.5mmステレオミニジャックを装備しており、オーディオ機器を接続して好みの曲をかけることも可能だ。

LEDを31個使用し、夜モードでは輝くネオンや街灯、ショーウィンドウで華やかな夜の銀座を演出。また、活気に満ち溢れる銀座の街を演出するために、人と路面電車が可動するギミックを採用。実際に人が街を行き交う様子や当時の交通手段の一つであった路面電車をNゲージサイズでリアルに再現している。

造形面にもこだわっており、当時のビルや看板を、関係各社の協力を得て忠実に再現している。協力会社は(株)和光や森永製菓(株)など10社にのぼるという。

電源には9V2Aの専用ACアダプターを使用し、昼夜切替や路面電車音、内蔵曲などのON/OFFを切り替える各種スイッチを装備。スピーカー出力は1W+1Wで、ボリュームは3段階から選択できる。

販売は、新聞やインターネットなどでの通信販売、百貨店、大型ホビー店、大型書店などで行われる。また、初回特典として都電11系統5000型(緑)、昭和銀座ジオラマ特典シールが付属する。なお、本製品は2月3日(火)〜6日(金)まで東京ビッグサイトで開催される「第67回インターナショナルギフトショー」に出展される。

同社では、本製品を「レトロ」をコンセプトとした「タイムトリップシリーズ」のフラグシップと位置づけ、どこか懐かしい昭和の温かみに溢れる造形に、「こだわり」、「現代の技術」、「インテリア性」等の要素を取り入れた商品を今後展開していくとコメントしている。

【問い合わせ先】
バンダイ お客様相談センター電話窓口
TEL/04-7146-0371

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