HOME > ニュース > シグマ、大口径ながらもコンパクトな超広角ズームレンズ「16-28mm F2.8 DG DN | Contemporary」

フロントフィルターの装着にも対応

シグマ、大口径ながらもコンパクトな超広角ズームレンズ「16-28mm F2.8 DG DN | Contemporary」

2022/06/02 デジカメCHANNEL編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
シグマは、フルサイズミラーレス用交換レンズの新モデルとして、「SIGMA 16-28mm F2.8 DG DN | Contemporary」の発売を6月17日より開始する。価格は140,800円(税込)。マウントはLマウント用、ソニーEマウント用をラインアップする。


SIGMA 16-28mm F2.8 DG DN | Contemporary
本レンズは「高性能なコンパクトズーム」をコンセプトに開催された大口径超広角ズームレンズ。超広角16mmをカバーし、ズーム全域でF2.8の明るさを実現しながら、最新の光学設計によりレンズ構成を最適化し、優れた光学性能と小型軽量化を両立している。


ソニー「α7IV」への装着例。大口径超広角レンズながらも手のひらサイズのコンパクトボディを実現している
レンズ構成はFLDガラス(超低分散ガラス)5枚、非球面レンズ4枚を含む11群16枚構成。蛍石と同じ性能を持つFLDガラスを最適に配置することで、超広角レンズで特に問題となる倍率色収差、軸上色収差を効果的に抑制し、画面中心から周辺まで均一でシャープな描写、美しいボケを実現している。


レンズ構成は11群16枚。赤線のレンズが非球面レンズで、黄土色のレンズがFEDガラス
また、超広角ズームレンズながらも、フロントフィルター(φ72mm)の装着に対応。ステッピングモーターを用い俊敏で静粛性に優れたAFに加え、ズーム時に全長が変わらず重心の変化が少ないインナーズームの採用により、静止画撮影はもちろん、ジンバル撮影、Vlog撮影などの動画撮影にも強みを発揮する。


超広角レンズながらもフロントフィルター(φ72mm)の装着に対応

ボディ側面にはフォーカスモード切換えスイッチを搭載し、DMF、AF+MFに対応。Lマウント用のみ、リニアフォーカス/ノンリニアフォーカスの切換えにも対応する
携行性を重視したボディは全長100.6mm、最大径77.2mmと極めてコンパクト。質量もわずか450gと軽量で、F2.8ズームシリーズ「28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」と組み合わせれば、超広角から中望遠までの焦点域を、総質量わずか920gのコンパクトなシステムでカバーすることが可能だ。(全長、最大径、質量は全てLマウントの数値)


SPEC ●焦点距離:16mm - 22mm ●絞り値:F/2.8-F/22●最短撮影距離:0.25m ●フィルター径:φ72mm ●外形寸法:φ77.2mm×100.6mm(Lマウント用) ●質量:450g(Lマウント用) ●対応センサーサイズ:フルサイズ ●対応マウント:Lマウント、ソニーEマウント

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE