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編集機能の追加も

Insta360「ONE R」大型アップデート。「ループ録画」対応やシャープネスオプションの追加など

公開日 2021/05/19 12:40 編集部:松永達矢
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Insta360 Japanは、モジュール式アクションカメラ「Insta360 One R」の大型アップデートを提供開始した。


本アップデート内で提供される新機能として、過去に撮影した映像を削除して新たな映像を撮影することで、連続した映像撮影を可能とする「ループ録画」を用意。この機能を用いることで、「ONE R」を最長動画尺30分間の車載カメラとして利用できると同社はアピールしている。

4Kおよび1インチモジュールのプロ動画モードフレームレートオプションに4K 50fpsを追加。また、1インチモジュールのビビッドカラープロファイルは、さらに改良を重ねたとしており、アップデート後はより鮮明な色彩をカメラから直に得られると説明する。

また、ONE Rの全モジュールにおいて4つのシャープネスオプションを選択可能に。シャープネスはカメラ内で調節。クリエイターの好みや撮影環境、その他要素に基づいて画質を臨機応変に調整出来るようになった。

そのほか、手ブレ補正機能を高度化した水平維持機能が4K / 1インチ広角モジュール使用時にも対応する。

Insta360アプリの編集機能において、に2つの新規テンプレートが追加される。自動的に周りの様子を空に映し出し、近未来的な視覚効果もたらす「ホライズンフリップ」、「オーバーテイカー」はビデオゲームのようにすれ違った多数の車を映像に重ね、躍動感のある映像に仕上げることができるとしており、バイク乗りの方にオススメしたいと同社は説明している。

また、水中撮影用の色彩補正アルゴリズム「AquaVision」が「AquaVision 2.0」にアップデート。より鮮明でリアルな色彩を楽しめるとする。

さらに、前方の道と車内の様子を分割画面で表示する編集機能「車載マルチビュー」を用意。ONE Rの360度モジュールをフロントガラスまたはダッシュボードにマウントすることで、両方向の広角撮影に対応。Vlogやロードトリップの撮影に適した機能となっている。

別途オプションとして用意される、ステアリング装着型のBluetoothリモコン

そのほかユーザーエクスペリエンスの向上として、外部マイク録音の音声が改善、タイムシフト動画の自動的6倍速保存設定に対応。また、車のステアリングに取り付けることで、運転中のカメラ操作を可能とするワイヤレスのBluetoothリモコンを別途オプションとして用意する。

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