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2月28日まで

「CP+2021 ONLINE」開幕。オンラインセミナーや注目の新製品など披露

公開日 2021/02/25 12:01 編集部:平山洸太
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一般社団法人 カメラ映像機器工業会(CIPA)は、本日2月25日(木)から2月28日(日)までの4日間にわたるオンラインイベント「CP+2021 ONLINE」を開始した。

「CP+2021 ONLINE」

例年、パシフィコ横浜で開催されるカメラや写真、映像関連の展示会が、今年はオンラインで開催。写真家やビデオグラファーなどによるオンラインセミナーをはじめ、新製品の紹介などが行われている。

主催者によるキーノートのほか、各出展者による特設サイトを案内するかたちとなっており、そこで各社が先述のセミナーや製品紹介など行っている。ここでは各社のコンテンツをかんたんに紹介していく。

リコーイメージングは、同社が開発中の「PENTAX K-3 Mark V」について写真家によるインプレッションや対談を実施。予約制となるが、バーチャルタッチ&トライも行われる。また、イベントの開始に合わせて「PENTAX K-1 Mark II」のカスタムモデル「J limited 01」やLimitedシリーズのレンズ3本(31mmF1.8/43mmF1.9/77mmF1.8)を発表した。

リコーイメージングの特設サイト

「J limited 01」

ソニーは「α7C」「α1」「FX3」を中心にブースを展開。写真だけでなく、動画も含めた両面からセミナーが行われる。またシグマは、昨日発表した「SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN | Contemporary」を早速アピール。セミナーではレンズの選び方/使い方や、開発秘話などが語られる予定だ。

シグマの特設サイト

ソニーの特設サイト

タムロンは最新ズームレンズ「17-70mm F/2.8 Di III-A VC RXD(Model B070)」と「28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXD(Model A071)」をアピール。同じく富士フイルムも、少し前に発表したばかりとなる「GFX100S」「X-E4」などを紹介していた。

タムロンの特設サイト

富士フイルムの特設サイト

サイトロンでは、同社が取り扱うLAOWAのレンズなどを出品。参考出品として、開発中のレンズを2月26日10時に公開するという。別途KamLanブランドのブースも用意され、こちらで単焦点レンズ「KamLan KL 32mm F1.1」をアピールしていた。

KamLanの特設サイト

ニコンはセミナーを中心に、同社カメラの使い方、映像制作方法の解説などが予定されている。「Z 7II」「Z6II」のファームウェアアップデートについてもアピールするほか、Z 6IIがもらえるフォトコンテストも実施中だ。

ニコンの特設サイト

パナソニックは、「Creators with LUMIX」をテーマに各種セミナーを実施する。2/26から3日間にかけて、それぞれ「写真を、究めよう。」「動画を、はじめよう。」「動画を、究めよう。」という内容でライブ配信を実施する予定となる。

パナソニックの特設サイト

オリンパスではミラーレスカメラ「OM-D」シリーズを用いた使いこなしなどを展開。またキヤノンもセミナー中心の内容となっており、同社サービスの使いこなし、開発秘話、レタッチテクニックなどが解説される。

ケンコー・トキナーは新製品として、レンズ保護フィルター「ZX II Protector」、NDフィルター「バリアブルNDX U」などをアピール。セミナーではフラッシュの使い方、三脚の活用テクニック、トキナーレンズの紹介などが実施される。

ケンコー・トキナーの特設サイト

メモリーストレージに特化したソニーグループの新会社「Nextorage」は、2021年初夏に「Nextorageブランド」を立ち上げることを紹介。製品としては防塵・防水・耐衝撃性を追求したSDカードなどをアピールしていた。

Nextorageの特設サイト

3つのラインナップを紹介

また、エプソンでは写真プリントの魅力、マウスコンピューターやraytrekはPC製品などを紹介していた。ほか、ATOMOS、サイレンスコーナー、ZONERといった企業がブースを展開している。

CP+2021 ONLINEは会員登録が必要だが、入場は無料。気になる製品やセミナーがある方は、ぜひチェックされたい。

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