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フォトブックづくりを強力サポート

フジフイルム「Year Album」が進化。よりユーザーの趣味嗜好に合ったフォトブックが短時間で簡単に作成可能に

2020/04/01 PHILE WEB ビジネス編集部・竹内純
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■AIが好みのレイアウトや画像選択を学習

富士フイルムは、撮影したたくさんの画像から、簡単に1冊のフォトブックを編集・注文できるサービス「Year Album(イヤーアルバム)」を大幅にリニューアル、本日4月1日(水)より提供を開始した。今回の新機能は、スマホ用注文アプリからの対応となり、パソコン注文用アプリでは6月上旬の提供を予定している。

Year Albumに前回注文時の画像選択・レイアウト傾向を分析し、ダイナミックなテンプレートを採用するなど、ユーザーの趣味嗜好にあった画像・レイアウトを提案する新機能を追加

2013年のサービス開始以降、同社独自の画像解析技術「イメージオーガナイザー」を用いて、撮り貯めたたくさんの画像の日付情報や人物の顔、ピントなどを解析し、良い画像を自動で選択・レイアウトする機能や、AI技術でテーマに合わせて最適な画像を選択する機能を搭載して展開しているフォトブックサービス「Year Album」。

今回の大幅リニューアルでは、フォトブック作成者の約7割を占める子育て中のママから寄せられた「画像選びやデザインにはこだわりたいが、短時間で好みのフォトブックを作りたい」というニーズに応え、フォトブックを作成・注文するたびに、ユーザーの好みが反映された画像選択やレイアウトを提案する「パーソナライズ機能」を新たに搭載した。

「イメージオーガナイザー」をさらに進化させ、 AIを活用することにより、フォトブック作成時にユーザーが選択した画像やレイアウトの傾向を分析。次回のフォトブック作成時は、その傾向を踏まえた画像選択・レイアウトが自動で提示される。作成・注文の回数を重ねることで精度が向上し、ユーザーのフォトブック作成の時間短縮や編集作業の負担軽減に貢献する。

また、フォトブックに入れる全画像の自動選択機能に加え、ユーザーがフォトブックに必ず入れたい画像をあらかじめ指定し、残りの画像とレイアウトの選択は自動化を選べる「自分で選ぶ&残りはおまかせ機能」を新たに搭載。画像選択にこだわりながらも短時間で仕上げたいニーズに対する利便性を向上したという。

さらに、ママがスマホで作成したフォトブックに、パパのスマホやパソコンなど分散して保管されている画像も追加できるように、複数のデバイスからアクセス可能な「マルチデバイス編集」を導入。通勤時間や家事・育児の合間は手軽なスマホから、仕上がりイメージの確認は画面の大きいパソコンから行うなど、状況に応じて効率的に作成作業を進めることができる。

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