G9 PROの絵作り思想を継承

パナソニック、ライブコンポジット機能搭載のミラーレス一眼“LUMIX”「DC-G99」

編集部:押野 由宇
2019年04月08日
パナソニックは、 “LUMIX G” シリーズ「G9 PRO」の絵作り思想を継承したミラーレス一眼カメラ “LUMIX” 「DC-G99」、および14-140mm F3.5-5.6標準ズームレンズ付属の「DC-G99H」を、5月23日より発売する。価格はオープンだが、DC-G99が125,000円前後、DC-G99Hが165,000円前後での実売が予想される。

「DC-G99H」

高い解像力をもつローパスフィルターレスの20.3M Live MOSセンサーと、「マルチプロセスNR」により、解像度・質感を維持しながらノイズを抑え、さらにモアレや偽色も低減処理で効果的に抑えることが可能なヴィーナスエンジンを搭載。イメージセンサーは光学ローパスフィルターを取り除くことでよりダイレクトにセンサーが光を感知でき、映像の高解像化を実現した。

このセンサーと画像処理エンジンにより、G9 PROに迫る階調特性・色再現性などを実現し、草花や昆虫などのアップ撮影、夕方の街並みのスナップ撮影などでも、細部まで美しく忠実に描写するとしている。

手ブレ補正システムとして、ボディ内手ブレ補正5軸(Yaw,Pitch,Roll,X,Y)とレンズ内手ブレ補正2軸(Yaw,Pitch)協調動作による「Dual I.S. 2」を搭載。中望遠から望遠域までシャッター速度5段分の補正性能を実現し、遠くの被写体に対して手持ちでも安定して撮影することを可能にしている。また、カメラボディに搭載されたボディ内手ブレ補正(B.I.S.)もシャッター速度5段分の補正効果を実現する。

さらに、空間認識技術DFDテクノロジーを活用した「空間認識AF」を搭載することで一気に合焦領域までレンズを駆動させることが可能となり、AF速度約0.07秒を実現。メカシャッターによる連写撮影で、フル画素のまま約9コマ/秒(AFS時)の高速連写も可能となっている。

ほか、設定した露光時間ごとに画像を撮影し、明るく変化した部分のみを合成して1枚の写真として記録する「ライブビューコンポジット」を新搭載。通常のバルブ撮影では露出オーバーとなってしまうような撮影シーンでも、全体の露出を適正に保ちながら、星の日周運動や花火などの切れ目のない美しい光跡をモニターで仕上がり具合を確認して撮影可能とする。

動画機能では、4K/30p動画の時間無制限(温度制限あり)内部記録、4K/30p 4:2:2 8bit外部出力に対応。V-Log Lをプリインストールしており、Log撮影が可能なほか、外部マイク端子と音声モニタリングのためのヘッドホン端子を装備し、動画音声を高品位に収録することもできる。

カメラ本体は防塵・防滴に対応するとともに、本体天面にはホワイトバランス・露出補正・ISO感度それぞれのボタンを配置することで撮影時の操作性を向上。新たに防塵・防滴化した10倍ズームレンズ「H-FSA14140」を付属したレンズキットも用意する。

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