目移りする体験イベントが盛沢山

富士フイルムが恒例“アルバムの日”イベントを開催。アルバムづくりを後押しで写真の価値を再発見

Senka21編集部:竹内純
2018年12月06日
富士フイルムイメージングシステムズは、日本記念日協会が“アルバムの日”として認定している12月5日、東京・原宿ベニーレベニーレにおいて、撮影データをアルバムにする楽しさ、大切さを伝える「アルバムの日イベント2018」を開催した。会場は赤ちゃんや小さな子供を連れたママの姿で溢れ、大いに賑わいを見せた。

東京・原宿の会場。ママ層の生活サイクルに合わせ、10:30〜15:30に開催された

デジタルカメラやスマートフォンで撮影した写真は、雪だるま式に貯まり続ける。「いつかはアルバムにしよう」と思いながらも、後回しにされて手を付けられないのが実情だ。

「アルバムの日イベント」は、そんな悩みを抱える子育てママ層をメインターゲットに、思い出をアルバムへ綴る「いつか(5日)」を叶えるきっかけづくりとして、毎年“アルバムの日”の12月5日に催されている。

今年、掲げられたテーマは“アルバムづくりに役立つヒントが得られる”。新しい気づきを与え、アルバムづくりの意欲を喚起し、写真プリントに対する意識を変えていくことを狙いにさまざまな企画が用意された。

ますます多彩になるプリント商品を紹介

写真をその場でプリントするサービスも実施

同社・高橋美貴氏は「今、アルバムづくりは40代が中心になっています。もっと新しいことにチャレンジしていかないと新しいママ層は取り込めません。新製品や新しいサービスを見せられる貴重な場として、さまざまな体験できるイベントを揃え、工夫を凝らしました」と話す。

富士フイルムイメージングシステムズ・山名雅注氏(写真左)と高橋美貴氏(写真右)

特に力を入れたというのが「あなたにあったアルバムがみつかるコーナー」。「店頭にはそれこそ数多くの種類のアルバムが並んでおり、何を選んでいいのかわかりません。そこで、わかりやすくポイントを3つに絞って紹介してみました」とのことで、アルバム探しの“コツ”の伝授や、アルバムづくりに役立つグッズの販売が行われていた。

さまざまなタイプが揃い、選ぶのにも一苦労するアルバム

目的にぴったりのアルバムを探せる「3つのポイント」を紹介

急遽増席が決まるほど注目が集まったのは「岩立京子先生のほめ写セミナー」。“ほめ写”とは、子どもの自信の元となる「自己肯定感」を向上させるために提案されている、家に飾った子どもの写真を見ながらほめる子育て習慣のこと。同社・山名雅注氏は「来場された子育て中の皆さんにとって、“ほめ写”はまさにドンピシャのテーマ。来場される皆さんは、本当に目的意識の高い方が多く、“ほめ写”への関心の高さに改めて驚かされました」と語る。

ママフォトグラファーを講師にした「アルバムに映える子ども写真の撮り方セミナー」も大盛況となった。これは、同社のミラーレスカメラ「X-T100」が無料で貸し出され、アルバムがぐっと華やぐちょっとした工夫や撮影テクニックを学ぶことができる企画。

ダブルレンズキットが10万円を切るエントリーモデル「X-T100」を使い、撮影テクニックをレクチャー

これまで体験会をあまり行っていなかったというX-T100だが、今回「スマホ全盛の時代だからこそ、カメラで“いい写真”を撮ってほしい」との思いからセミナー機材に採用。様々な“撮った後の写真の楽しみ方”が紹介される本イベントのシチュエーションと相まって、“カメラで撮る価値”を存分にアピールしていた。

この他にも、若いママ層から支持を集めるインフルエンサー、“ママモデル”酒井景都さんのトークショーでは、撮りためたお子さんの写真でアルバムづくりをスタートした酒井さんの悩みや感想を紹介。

毎年大好評の「クリスマスおひるねアート撮影会」ではサンタ姿のお子さんを撮影でき、撮った写真をフォトカレンダーやWALL DECORにする提案も行われた。さらに、同社認定の“アルバム大使”が運営する「アルバムカフェ体験ワークショップ」では、写真を使ったアルバム作りの楽しさを4つのブースで伝えていた。

大好評の「クリスマスおひるねアート撮影会」

4つのブースが設けられたアルバムカフェ体験ワークショップでは、さまざまなアルバムのつくり方を体験できた

「まだまだ情報を十分に発信し切れているとは思いません。こうしたイベントをきっかけにして、来場した人から口コミでママ友に伝わっていく、そんな効果も期待しています」と語った山名氏。写真文化を守り、育む富士フイルムは、今後もアルバム作りの楽しさを広げ、写真の思い出を残していく大切さを訴え続けていく。

今年で開催6回目を迎える、1年間に活躍したアルバム大使を表彰する「アルバム大使アワード2018」の表彰式も併せて開催。富士フイルムイメージングシステムズ・吉村英紀氏(写真右端)から、受賞者に賞状が手渡された