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映像処理エンジン刷新。CCDモデルも登場

ソニー、ISO 12800対応の“Cyber-Shot”「DSC-WX50」を発売

公開日 2012/01/20 13:48 ファイル・ウェブ編集部
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ソニーは、コンパクトデジタルカメラ“Cyber-Shot”「DSC-WX50」を2月3日に発売する。価格はオープンだが25,000円前後での販売が予想される。

“Cyber-Shot”「DSC-WX50」

本体カラーは4色を用意する

DSC-WX7の後継機。本体色はブラック、ゴールド、ピンク、ブルーの4色を用意する。

撮像素子は有効1,620万画素の裏面照射型CMOSセンサー“Exmor R”。画像処理エンジン「BIONZ」も進化し、感度を上げた際のノイズ低減を実現。「プレミアムおまかせオート」時に、ISO感度12800で撮影できるようになった。

またピクチャーエフェクトも進化し、これまでの「絵画調 HDR」「ミニチュア」「トイカメラ」「パートカラー」「リッチトーンモノクロ」「ソフトハイキー」「ポップカラー」の7種類に加え、新たに「水彩画調」「イラスト調」の2種類を加えた。

ディスプレイは2.7型

HDMIミニ端子を備える

レンズは光学5倍ズームで、カールツァイス製。光学式手ブレ補正機能も備える。35mm換算でf25-125mmをカバー。また、昨年モデルから搭載された「全画素超解像ズーム」も搭載されている。

動画機能では、フルHDのAVCHD(1080/60i)の撮影に対応。動画時アクティブモードも利用できる。

そのほか静止画の撮影機能では、スイングパノラマ(顔検出・動き対応)や3D撮影に対応。

液晶ディスプレイは2.7型で、46万画素。HDMIミニ端子を備えるほか、TransferJetにも対応。記録メディアはメモリースティック PRO デュオ/PRO-HG デュオ、SD/SDHCメモリーカードが利用可能で、Eye-Fiにも対応している。

上部

底部

■CCDモデルも2機種が登場

撮像素子にCCDを採用したモデルも2機種を追加。「DSC-W630」「DSC-W610」が2月3日に発売される。

両機種とも、これまでCMOSセンサーモデルに採用されてきた「スイングパノラマ(360度対応)」が使用できるようになった。また記録媒体は両機種ともにメモリースティック PRO デュオ/PRO-HG デュオ、SD/SDHCメモリーカード。

DSC-W630はW570の後継機という位置づけで、価格はオープンだが2万円前後での販売が想定される。有効1,610万画素のCCDセンサーを備え、レンズは光学5倍ズームでf25-125mm。光学式手ブレ補正機能も備えている。

「DSC-W630」

静止画撮影では、4種類のピクチャーエフェクトにも対応。動画はHD動画(720/30p)撮影が可能で、動画時アクティブモードにも対応する。液晶ディスプレイは2.7型。Eye-Fiにも対応している。本体色はシルバー、ブラック、ピンク、バイオレットの4色。

下位機種となるDSC-W610は、W550の後継機。15,000円前後での販売が見込まれる。有効1,410万画素のCCDセンサーを内蔵。レンズは光学4倍ズームで、26mm-104mmをカバーする。おまかせオート、スイングパノラマ(360対応)、2.7型液晶ディスプレイなどを備えている。本体色はシルバー、ピンク、ブルーの3色。

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