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MUSE HiFiでは国内展開未定の真空管搭載DAC/アンプが出没

<ヘッドフォン祭>DUNU、ベストセラーイヤホンの後継機「DaVinci VITRUVIAN」/Forte Earsの次期ハイエンドモデル「Strength」試作品が来日

公開日 2026/11/08 09:10 編集部:岡本 雄
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ヘッドホンやイヤホンなどポータブルオーディオ関連ブランドが多数集う、フジヤエービック主催の展示試聴イベント「秋のヘッドフォン祭 2026」が、ステーションカンファレンス東京にて開催された。

本稿は、サウンドアース(602A-D)、オリオラスジャパン(604)、ミミソラオーディオ(602A-D)、Edifier(602A-D)ブースの模様をご紹介する。

DUNU、2DD+5BAハイブリッド型「DaVinci VITRUVIAN」が初公開

サウンドアース(602A-D)では、DUNUやQoA、Melody Wingsといった同社取り扱いブランドのイヤホンを多数展示。中でも同社の一押しが、DUNUの7ドライバー/ハイブリッド型イヤホン「DaVinci VITRUVIAN」の参考展示だ。

2024年に発売されて以来、同ブランドのイヤホンの中でも特に音質評価が高く、市場での売れ行きも好調だったという「DaVinci」の後継に位置づけられる。

DUNU「DaVinci VITRUVIAN」

DaVinciがダイナミック×2/BA×4の6ドライバー構成だったところ、さらにBAを1基追加して音質のブラッシュアップを図ったとのこと。年内の発売を目指しており、価格は前モデルとほぼ同じくらいを目指しているそうだ。

また同ブランドで未発売のイヤホン「SUBSUGRE」も参考出店されていた。10mm径の低域用ダイナミック型と8mm径の中高域用ダイナミック型からなるデュアルドライバー構成を採用。重低音とクリアな中高域が特徴だという。

DUNU「SUBSUGRE」

こちらも年内の発売を目指し、価格は1万円を切る予定だとしており、コストパフォーマンスをアピールする製品になるとのことだった。

Forte Earsの次期モデル「Strength」プロトタイプが専用テーブルで来日

オリオラスジャパン(604)ブースには、OriolusやForte Earsといった同社取り扱いブランドのポータブル製品がラインナップ。中でも興味深い製品のひとつが、PW Audioの「Resonance IEMモジュール」だ。本イベントにて初めて参考出展されたもので、発売日、価格ともに未定となっている。

PW Audio「Resonance IEMモジュール」

これまで同ブランドでは、プレーヤー/アンプなどの空き端子に嵌めて汚れやノイズの混入を防ぐプラグ“Ground-Resonanceシリーズ”を展開していたのだが、今回のResonance IEMモジュールはイヤホン用。

米64 Audioブランドの「Apexモジュール」に代表される、特定の通気構造を備えたイヤホンに取り付けることができ、チューニング効果が得られるアクセサリーとなっている。

今回ブースには、全体的に音の輪郭をシャープにするという「Detailed」と、ボーカルの帯域に厚みを持たせるという「Enliven」という2タイプが用意され、対応イヤホンに装着して聴き比べることができた。

「Enliven」タイプのプラグを64 Audioのイヤホンに装着したところ

Forte Earsからは新製品「Strength」のプロトタイプが初公開。特注の低域用BAドライバーを含む11ドライバー/トライブリッドモデル「Macbeth」や、平面磁界× 1/ダイナミック×2/BA×4の7ドライバートライブリッドモデル「Mefisto」、自社開発のシングルダイナミックドライバーを搭載する「Violetta」に続く、Forte Ears第4のイヤホン。

ドライバー構成については伏せられた状態での参考出展となっていたが、ハイエンドモデルとして開発を進めているとのこと。ブランドが打ち出す世界観に合わせたディスプレイがされており、ファンからの注目度の高さもあって、イベント期間中終始来場者が詰めかけていた。

Forte Earsイヤホン試聴ブースの様子。ブランドの世界観に則ったディスプレイ

MUSE HiFiから日本未導入の真空管DAC/アンプ「M7」

ミミソラオーディオ(602A-D)は、同社取り扱いブランドのイヤホンを中心に出展。既存モデルが多いとのことだったが、紫色のポータブルDAC/アンプが目についた。尋ねてみるとMUSE HiFiがラインナップする真空管搭載モデル「M7」とのことで、現時点では国内展開の予定はないという。

Raytheon製の真空管「JAN6418」を4基搭載し、DACにはES製「ES9039Q2M」を採用。オペアンプとバッテリーは交換することができ、音のカスタマイズも楽しめる製品だという。日本で手に入るか未定の珍しいモデルを実機体験できる貴重な機会となっていた。

MUSE HiFi、真空管DAC/アンプ「M7」

Raytheon製真空管「JAN6418」を4基搭載。バッテリーとオペアンプは交換可能

Edifier、ANCヘッドホンを聴き比べ

Edifier(602A-D)ブースでは、ノイズキャンセリングヘッドホンや完全ワイヤレスイヤホンなどワイヤレス関連の製品をラインナップ。トピックは9月、10月に連続して発売されたANCヘッドホン「WH950NB Pro」と「WH880NB」だ。

同社ノイズキャンセリングヘッドホンのフラグシップモデルとコスパ重視モデルを聴き比べることができるブースとなっており、来場者の注目度も高いようだった。

Edifier「WH950NB Pro」(写真右)と「WH880NB」(写真左)

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