LG、独自開発「Mini RGBバックライト技術」を採用した4K液晶テレビ「LG Mini RGB evo MRGB86」
LGエレクトロニクス・ジャパンは、LG独自開発の「Mini RGBバックライト技術」を採用した4K液晶テレビ “LG Mini RGB evo MRGB86シリーズ”を、10月下旬より順次発売する。価格はオープン。ラインナップと各モデルの発売時期、予想実売価格は以下の通り。
・75V型「75MRGB86BJA」:税込242,000円前後 / 11月上旬発売
・65V型「65MRGB86BJA」:税込187,000円前後 / 10月下旬発売
・55V型「55MRGB86BJA」:税込154,000円前後 / 10月下旬発売
MRGB86シリーズは、赤(R)の蛍光体と、緑(G)/青(B)のチップLEDを組み合わせた独自の3層構造「Mini RGBバックライト技術」を採用した液晶テレビ。
白色LEDバックライトを採用する一般的な液晶テレビと比較して、光の純度がさらに高く、映像本来の色彩をより正確かつ鮮やかに再現することが可能だという。
このMini RGBバックライトを高精細直下型エリア駆動によって緻密に制御することで、明るい部分はより鮮やかに、暗い部分はより深みをもって表現。さらに独自技術の「RGB Primary Color Pro」も投入し、繊細な色の違いや豊かなグラデーションをも描き分けると謳う。
色再現性の高さの裏付けとしては、第三者認証機関Intertekのテストにより、デジタルシネマ規格DCI-P3およびデジタルフォト規格Adobe RGBの双方を100%カバーすると検証済みであることも挙げられている。
なおMini RGBは、CES 2026にて発表された「Micro RGB」とはまた異なるバックライト技術。Micro RGBが3色のチップLEDを独立して駆動する仕組みであるのに対し、Mini RGBは赤のチップLEDを搭載しておらず、また各チップLEDは独立駆動しないとのこと。
プロセッサーには、AI技術を活用した「Alpha 8 AI Processor 4K Gen3」を搭載した。AIが視聴コンテンツをリアルタイムで分析し、「AI映像プロ」による補正やアップスケーリング、「AIサウンドプロ」による音質最適化を行う。
さらに、設定画面のガイダンスに従って好みの映像/音声サンプルを選択していくだけで、画質/音質をユーザー好みに簡単に調整できるパーソナライズ機能「AIピクチャーウィザード」「AIサウンドウィザード」も利用できる。Googleの生成AI「Gemini」にも対応し、コンテンツ視聴中に気になった情報を質問することが可能。
解像度は4K(3,840×2,160)で、最大144HzのVRR(可変リフレッシュレート)および「AMD FreeSync Premium テクノロジー」に対応。画面のカクつきやチラつきを低減する。サウンドシステムは最大出力20Wの2chスピーカーを内蔵し、バーチャル11.1.2chサラウンド再生に対応。HDRフォーマットはDolby Vision、立体音響技術はDolby Atmosをサポートする。
OSにはwebOS 26を搭載し、YouTubeやNetflixなどのVODアプリを利用できる。「NVIDIA GeForce NOW」に対応し、クラウドゲーミングも手軽に楽しめる。
「webOS Re:New Program」により、最大5年間にわたり計4回のwebOS無償アップデートが利用可能。サポート面では、テレビメニューから「AIチャットボット」を利用でき、全国約70拠点の修理ネットワークも整備している。
インターフェースは、HDMI入力端子、有線LAN(RJ45)、RF入力端子×2、光デジタル音声出力、USB端子を装備する。
HDMI端子については、75V型と65V型は3ポート、55V型は4ポートを搭載し、4K 120Hz、eARC、VRR、ALLM、QMS、QFTに対応する。USB端子は、75V型と65V型が1ポート、55V型が2ポート(すべてUSB 2.0)となる。
外形寸法/質量(テレビスタンド含む)は以下の通り。
・75V型:1,673W×1,036/996H×359Dmm/33.1kg
・65V型:1,452W×911/871H×284Dmm/23kg
・55V型:1,236W×786/746H×260Dmm/18.9kg


